牛と共に来社。
先日、会社に待望の牛達がやって来ました。と言うか僕もその日からこの会社にやって来ました。サクラメントの空港に迎えに来てもらい、会社に着くと牛を乗せたトラックが二台w
やっとの思いで作り上げた柵がやっと活用されると、先輩が喜ぶのを横目に会社にとって新しい事業のスタート地点に参画できるのはすごいタイミングだなとワクワクしかない。
発情のサインとは?
会社に着くなり、いきなり今後の事業のミーティング。酪農関係の仕事をずっと続けていた上司も、肉牛を目の前にやや興奮気味に。
発情のサインはこうだ
・鳴く
・群れから離れる(落ち着きがない)
・目が充血する
・マウンティング
・膣が晴れる、透明の粘液、白い粘液が見える
先輩&僕:はい!(メモメモ。)
来社初日に発情の話を聞くとは思わなかった。でも、これは序章にすぎない。
牛の平均体温は?
牛の平均体温は41℃
発熱のサインは、
・粘液性の強い鼻水
・よだれ
・ふん(下痢気味)
人間と一緒!2、3度変わるだけで体調は乱れる。牛の病気は何においても早期発見が必要!
病気の早期発見方法は?
座り込み(近くに行っても起きない)
*尻尾でハエ等を叩いている状態はベスト
上記の場合に限らず、様子がおかしい場合は共有するように!
先輩&僕:はい!
牛により餌を食べてもらうためには餌箱を掃除をすることが大切?
・餌量の管理
牛の食事量を増やすには、回数を増やす事
→掃除をする姿を見せる事で、食欲を促進できるとのこと!
体重450kg:乾物18~25kg=261lbs(12kg/頭)
アルファルファ→3kg/12kg
*週一で1kg増
目標は6kg/頭(乾物6kg:アルファルファ6kg )=12kg
放牧しながらの牛の管理は難しそう。だけど、オモロそう。
やることリスト
・スタンチョン
・子牛(別枠作り)
・電柵作り
・給水管理(体重の1/3 )
例:体重600kgの牛→200kg×頭数(11頭)=2200kg
・水質管理
*硝酸塩が多く含まれると痙攣頭の病気の原因になる
準備するモノ
・重曹 200kg/頭
・タンメル:100kg/頭
(次回の出産の2週間前まで)
・家畜用体温計
よく分からない単語がちらほらありますが、わかり次第まとめます!
来社初日、情報量多めですが、頭に入れるとパンクしそうなのでnoteをUSB化します。