おまぜは紀州の郷土料理です。ちらし寿司と違いますが酢飯と旬の野菜で作ります。
新宮市のおまぜはビンチョウマグロが入るようです。各家庭で作りますのでこれが我が家の味となり、おかんの味です。
酢飯におまぜの具を混ぜて作るのでおまぜの具が各家庭で個性が出るのです。にんじん、干し椎茸、高野豆腐、里芋、こんにゃくなどを細かく切ってみりん、薄口醤油、酒、砂糖、干し椎茸のもどし汁で煮ます。フキ、お揚げなど入れる時もあります。
我が家は温かいおまぜが好きなので冷えてしまったらレンジで温めます。錦糸卵と自家製紅生姜と青しそをトッピングして出来上がりです。
キュウリの酢の物は、わかめとカニカマボコときゅうりにお酢のシンプルな一品です。
最近始めた糠漬けは無印の糠床を使っています。きゅうりとお茄子をつけました。冷蔵庫で保管できるので手軽で良いですよ。
夏野菜のきゅうりとなすとはもうすぐお別れです。次は秋冬野菜のにんじん、かぶ、大根に挑戦です。
おまぜをかきまぜと呼ぶ地域もあるようです。
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