【不登校】私の「仕事との両立」③
こんにちは、パン子です。
私の「仕事との両立」も3回目になりました。
お読みいただきありがとうございます。
前回の続き
年度末になり、次年度も仕事を継続するかどうか決断する時が来ました。
仕事
◯ずっとやりたかった仕事について、やりがいもあった。色々な人との出会いやつながりの中で、家庭を離れ自分が自分でいられる居場所でもあった。職場環境にも恵まれ、家計的にも大きな柱だった。
◉一方で、その仕事に精一杯の力を注げない自分がいた。その時必要な動きが取れず、関わる人たち気を遣わせたり迷惑をかけてしまう状況が出てきた。自分が納得のいく仕事ができず、つくろったりごまかしたりしながら余裕がなく仕事をこなす自分がいた。
私はどうしたい?
私はどうしたい?
私はどうしたい?
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それだけを考えることにした。
『私は、自分の子どもと一緒にいたい』
それだけだった。
私の「仕事との両立」の中で、1番がんばっていたのは我が子だった。私を思って、私の帰りを待ち続けて、1番我慢していたのは我が子だった。私の仕事を応援し続けて、協力しつづけて自分の体も心も壊してしまっているのは我が子だった。
具合が悪くても、親を困らせまいと毎日炭酸を飲みながら我慢していた。体調不良は訴えるけれど、「早く帰ってきて」「仕事お休みして」などということはなかった。言えなかったんだと思う。
私は子どもの犠牲にの上に自分の仕事が成り立つなんて絶対に嫌だ。そんな自分にはなりたくなかった。
これは私自身の問題。私自身の決断。
この時はじめて、私は我が子に向き合ったのだと思う。
そして不登校が、仕事を辞める「原因」から「きっかけ」に変わったのだと思う。
お読みいただきありがとうございました。