#39 葉っぱ|銀色 夏生
あの日、そうすることしかできなかったこと
その時の僕にはそれ以外の方法が思い浮かばなかったこと
後悔するわけではないが、ずっと心に引っかかっていること
涙は心が痛んで出てくる
「君」が「痛み」そのものとなっている
どうしようもなかったこと
ふとしたときに思い出す
痛くて苦い、記憶
初めて詩集を手に取ってみた
とても曖昧で短い言葉の繋がりだけど、たくさんの想像がうまれたり、過去に戻ったり、自分に問いかけたり
人によって心を打つフレーズが違ったり、思いだすことがあったり
同じ詩を読んで何を考えたか、想像したか、心に浮かんだか、人々に聞いてみたい