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海外協力隊ぱんじゃ日記🇨🇴23日目『変わりたい気持ち』

1月29日(水)23/700日目

ちょっと眠いけど、ついに今日はCP(カウンターパート:職場のボランティア受け入れ担当者さん)に会う日。

思ったより緊張やドキドキしてはないけど、ちょっとドキドキわくわく楽しみ。

しゃべれなすぎて、泣きたくなるのかな?

でもいっぱい笑って、言語以外のコミュニケーションも駆使して、

焦らず少しずつ、自分のペースで関係を築いていけたらいいなと前向きに思える朝。

私は意外とじっくりゆっくり人間関係を築くタイプなので。



午前中は私たち同期の自己紹介プレゼン。
私は11人中11人目で最後だったので、なかなか緊張感のある午前中だった。(後から思うと集中力が続いたのでこの順番でよかった。)

間で休憩もあり、めちゃくちゃ美味しいケーキが出てきた!二つも!この時携帯を持たずに出歩いた(だってトイレしか行くつもりなかったんだもん)ので、この美味しくて美しいケーキが写真に収められていないことが悔しい。笑

もっと緊張するかもと思ったけど、程よい緊張感で楽しんで発表できた!ノートは見ずに話せた!自分の中では目標達成^^

楽しく話せた
海鮮が好きだからめっちゃカルタヘナ行きたい
は語学学校の先生アドバイスで入れたんだけど
ちゃんとウケたよ!ありがとう笑
カウンターパートさんとご対面
優しそうな方でとっても安心

CP(カウンターパート)とは昼食を一緒に食べた!同じ市の他の派遣先の担当者さんも一緒に。
つたなすぎるスペイン語だけど、分かろうとして合わせてくださってとてもありがたい。

語学の授業と違って、伝えたいことがあって、伝わることが目標で、文法とかが完璧(な方が正しく伝わるからいいんだけど)が目標ではない。

思ったよりストレスなく楽しく過ごせた。多分受け手のおかげ^^
ありがとうございます。

会場ホテルの料理もとってもおいしくて幸せな時間だった!

前菜のアヒアコ。カルタヘナとボゴタで
材料が違うよ!と教えてもらう。
美味だったお肉料理。
アボカドが本当に美味しい。
休憩にもケーキを食べたのに。



がしかし、午後の先輩方の発表。

緊張して疲れた後の気の緩み、満腹、分からないスペイン語が永遠に続く…

本当に申し訳ないけど眠気が襲ってくる。

写真や図で何となくわかることは見ながらたまに単語を検索しながら、だんだん起きてることが目標になり空想に逃げていく…。

本当に申し訳なかったです。

途中で笑いが起こっても、何で笑ってるのかわからない私たち2024年度2次隊…悲しい!

先輩方、こんなに成果出してるの?成果出たらラッキーくらいじゃないのと思っていた私は、スペイン語が分からないなりにもその成果発表の内容の高さに驚き。

あと流暢なスペイン語がかっこよかった!こんな風になれる…?いや、なれる気がしない。

努力が必要だ。
努力、できるかなぁ。



そんなこんなでたぶん人生で一番スペイン語を浴びまくって疲れ切ってホテルに帰宅。

夜は大使公邸でお食事会。

それまで1回昼寝をして頭をリセットすることにした。



帰宅すると、ホテルのスタッフさんにあてた手紙にお返事が!
優しい世界。心があったまる。

本当に毎日ありがたかった!
ここはチップおいてないよと聞いたので。
優しい世界



お食事会、「スペイン語だらけだからきっっと辛いよ」と言う人もいたけど、私は前回の大使公邸でのお食事会でほとんど何も食べれなかったから、もうそれはそれは楽しみで。

想像以上にテンションの上がるお食事!大好きなものばかり!^^

信じられないくらい意地汚い私は、みんながびっくりするくらいの量をお皿にもりもり、しっかり2人分くらい食べて前回の悔しさを相殺しました。笑

本当においしくて幸せだった!
立食パーティーは苦手だけど、今日は楽しめました!

お寿司に唐揚げにパエリアにそばに天ぷらに
抹茶ムースに…しあわせ…

CP(カウンターパート)にもいろんな質問ができたし、先輩方とも初めて結構話せて嬉しかった!

カルタヘナ市にいく同期隊員、先輩隊員
カルタヘナ市の受け入れ先の担当者さんと


JICAコロンビアの所長さんが、前回食べれなかったのを覚えてくれていて、声をかけてくれたのですが、
「今度は食べすぎて体調崩さないようにね」といじられるくらいには食べていた…(^-^;

しあわせでした^^

ただCP(カウンターパート)は明日私が任地に行くことをわかっていなかったようなので、一抹の不安は残りますが…

まぁどうにかなるでしょう!!



先輩たちがめちゃくちゃ優しくて、雰囲気が良くて、楽しそうで仲良しで、もっと仲良くなりたいなぁと思いました!

大所帯でみんな和やかなコロンビアチームに仲間入りできて嬉しい!



そして大先輩が最後に流暢なスペイン語で挨拶。涙で言葉に詰まる場面も。

そこまでの濃い2年間を全うできるってすごいなぁかっこいいなぁと思いました。

私は一体どうなってどこまでできるのだろうか。
頑張れるのだろうか。



帰宅してラストあったかいシャワーを味わう。
明日から水シャワー頑張ろうと決意する。笑



寝る前にふと今日手帳を開いて久々に存在に気付いた、教員を辞める時にもらった手紙を久々に開いてみた。


いただいたお手紙の一部


教員を辞めるとき、辞めた後、この手紙を読むと、悔しさと申し訳なさとで涙が止まらなかった。
もう泣かずに読めるようになっていました。^^



ついに再び教育に仕事で関われる。

1回逃げた。1回折れた。

教員を辞めて以来、何かを一生懸命必死にやって頑張ってやりきるということができていない。

頑張るのが怖いなんて言い訳だけど、でもやっぱり怖い。
自分が折れないか、空回りして周りに嫌な思いをさせないか。



でも変わりたい。

高校生の時部活で先輩が教えてくれた。

変わるのは覚悟がいると。

普通にやっていても変われない。覚悟をもって必死でやらないと変われないんだと。

それを一緒に体現してくれたのは1年生の時に出たコンクールだった。私たちはB部門メンバー。A部門に出れなかったメンバーで出るコンクール。

それでも一番くらい記憶に残っている。

この時毎日必死に変わろうと、今のままじゃダメなんだと練習したから、トランペットが少し吹けるようになって、初めてトランペットが好きになれた。

ずっと吹けない悔しさから執着で続けていたトランペットが好きで続けているものに変わった。

練習量だけで真面目に見えるから褒められていたけど、自分は全然集中してなくて、いい音も目標もなかったことを知れた。

変わるって大変だけど、できた時とってもしあわせだって教えてくれたのは必死で私が変わるのをサポートしてくれた一つ上の先輩たち。



もう一度変わりたい、頑張って成長したい。

色んな選択肢がこの1年間あった。

人は大事な選択に迫られた時、今まではなかった悩ましい選択肢も出てくるものなのかなぁ。

いっぱい揺れたいっぱい迷った。
他の選択肢をとればもっと楽にしあわせに楽しく過ごせる気もした。

でももう一回全力で頑張れるってことをクリアしないと、いつか綻びがでてきて、自分は幸せになれない気がした。

強くなりたくて柔軟になりたくて、日本にいてもなれそうになくて、自分は弱いから環境を変えるしかないと思って、ここに来た。



子どもたちにいつか会えるかわからないけど、子どもたちにもしも会えた時があったなら、

胸張れるようにもう一回

ぼちぼち、でもできるとこまでできたらちょっと必死に頑張りたい。

再チャレンジです。

夢がどんどん叶っていく、幸せな人生だ。ありがたい。さぁどんな2年になるだろう…!

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