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【チベット語】アウトプット日記
久々のnote。
思いつきで語学学習のアウトプット用にすることにした。
今年の4月から、東京外国語大学のオープンアカデミーという
一般人向け?の公開講座を受け始めた。
こんな田舎にいながら東京外大の語学講座が受けられるなんて!!
いい時代になったものだ。
始めたのは「チベット語」。
やったはいいが、なかなかアウトプットする機会がないのでここで垂れ流します。
チベット語の基本
4月にチベット語初級を3カ月ほど受けたヤツをちょっとだけ復習。
【①チベット語は口語と文語(書き言葉)にかなりの相違がある】
実際やってみないと分からないが、綴り通りに発音すると通じない言葉が多々ある。
(例)ང་ཡང་ 綴り通りだと「ンガ ヤン」くらいだけど、実際は「ンガエー」
これがテキストの第一課に出てくる。
【②方言がエグい】
これは知り合いのチベット人も言ってた。
出身地が違うと、外国語か?というくらい言葉も違う。
この講座でやるのはいわゆる「標準語」と言われるウーツァン方言。
私がよく行くカムでは通じないと思う。
【③文法が面白い】
これは個人的な感想。
チベット語の語順は、基本的に日本語と同じ。
主語、修飾語など、述語の順。
(例)ང་ ཉི་ཧོང་ནས་ ཡིན།
ང་= 私は、ཉི་ཧོང་= 日本、ནས་= 〜から、 ཡིན= です
しかし、修飾語は日本と違い、形容詞は名詞の後につく。
これって実はタイ語やラオス語と同じ。
(例)སློབ་གྲྭ་ འདིའི་ དགེ་རྒན་
སློབ་གྲྭ་ =学校、 འདིའི་ =この、 དགེ་རྒན་ =先生
という具合。
【③ウチとソトの概念】
これはチベット語の特徴だと思っていた。
ウチは自分自身に関わること。
家族やごくごく親しい友だちはウチ。
それ以外はソト。
人はもちろん建物や天気や動物など。
ウチとソトで動詞が変わる。
へーチベット語ってこうなんだ〜と思っていたけど、
実は日本語もウチとソトの概念がある。
これはまた今度。
【④発音が難しい&声調が大変】
理由は日本語に無いから。
巻き舌発音や有気音&無気音の区別、
「ン」の発音など。中国語との親和性高し。
声調も、1音節のとき2音節のとき、
基本は2音節だけど3音節の単語も無くは無い。
気音や音節といった概念を知っていないと難しい。
やっててよかった中国語とラオス語と日本語教師養成講座。
ここではアウトプットをします。
今月から初級講座Ⅱが始まったので、
受けた後にここでアウトプットをしようかと思う。