いちばんすきな花・第6話
第5話の終りに次回予告を見てから待ちに待った第6話。赤田(仲野太賀)と ゆくえちゃん(多部未華子)のやり取りが面白くもあり赤田にイラっとしました(笑)
*早速ネタバレありです。
椿(松下洸平)の家に保険の営業で訪れた赤田。
🐼営業マンってこうやって人の生活に踏み込んでくるのか…と初めから嫌な気分。
椿は初対面の人には色々と話しちゃうから営業マンの思うツボ😣
そこにやって来たゆくえちゃん。まさかココでこの2人が鉢合わせるなんて予想外の展開!と思う間もなく赤田の「男と女=恋人」「名前呼び=恋愛関係」という固定観念に
🐼なんでやねーん!
です。
かつてはゆくえちゃんと友達関係だったのに、自分以外の男と仲良くなると、それは「友達ではない」のか?
私が感じていた思いをゆくえちゃんが全部言っていて
🐼そうだそうだー!!
です。
なんというか、最後には「ごめん」と謝る赤田だったけど、椿に向けた捨てゼリフ。
「潮(ゆくえちゃん)の恋愛遍歴全部知ってますけど、春木さん(椿)全然潮のタイプじゃないですよ!!」
🐼なんなんだ?この「ゆくえちゃんの事はなんでも知っている」という上からな感じ。赤田は椿に嫉妬してるのか?面倒くさっ!!
嫉妬については夜々ちゃんがこの後「未練がなくても嫉妬は生まれるんです。嫉妬は欲望ですから、人間からなくなることはありません。」
と言うのですが、その言葉が妙に説得力があって、
🐼は、はい。。。
ってなりました。
今回赤田とゆくえちゃんのバトルにめちゃめちゃイラッとしましたが😅第6話で思い出してみたこと。
夜々ちゃんのセリフ。
「好きだった人と好きだった人が今好き同士っていう、嫉妬でも負け惜しみでもなんでもなくて、本当に嬉しかったんです」
このセリフが印象的で、この感情に似た経験、私にはあっただろうか?と考えてみました。
私は今、基本的に会社では仲の良い(同性の)友達は作らないのですが、プライベートでランチに行ったりカラオケに行ったりする同僚がいた時があります。特別な存在の彼女の事は素直に好きでした。
ある時その彼女から、「実は付き合っている人が会社にいる」とカミングアウトされました。
そして「相手が誰か分かる?当ててみて😊」と言われたのです。
🐼「えー?!誰??」
会社に居る男性社員は200人以上…
そこから1人を当てるだと?
無理やろ😅と思いました(笑)
しかし、私、2人目で言い当てたんです!すごくないですか?笑
彼女も「え?!正解!なんで分かったの?!」とめちゃくちゃ驚いていました。
その反応を見て驚いたのは私の方。まさか当たるとは思ってなかったんですから。
🐼「え?!本当ですか?!」
私が名前を挙げたのは、彼氏さんはこの人かな?ではなく、この人だったら良いな…と思う人でした。
つまり彼女が日頃仲良くしている人、仕事で関わりのある人を想像するのではなく、私の好きな人が彼氏さんだったら嬉しいな♪と思って名前を挙げることにしたんです。
結果的に、本当に私の好きな人同士が付き合っていた!という事実が本当に嬉しいことでした。
こんな風に、『いちばんすきな花』というドラマは毎回自分の中の思い出や自分の考え方を呼び起こしてくれます。
こんなドラマ、今まで出会ったことがありません。
ホントに毎週楽しみです。