術後2年検診と再び針生検:乳がんと診断されて【55】
既に再発・転移していると言われているのに、この「術後2年検診」は意味があるのか?と思いつつ検査に向かう。
・マンモグラフィー
・CT
・超音波(エコー)
マンモグラフィーの技師さんに「痛むところや気になるところはありますか?」と聞かれ
「右胸とこの辺が痛いです。」と答える。
確か1年前も同じこと言ってたなぁ私🙁
痛みはあの時の方が酷いけど、やっぱりあの時からソコには悪いモノがあったんだろうか。
考えても仕方ない事をまた考えてしまう。
CTは両手バンザイで筒に入っていくアレ。機械の「イキヲスッテクダサイ」「トメテクダサイ」の声に従い、すぐに終了。
超音波は全摘した左を入念に診られた感じ。こちらとしては右側をもっと診て欲しいんだけどなぁ‥と思いながらも されるがままだった。
そして2週間後、結果を聞きにいく。
「マンモグラフィー、CTは問題ないですね。ただエコーで右側のリンパが少し大きくなってるみたいなので、この後(もう一度)診てみましうか。その他何かありますか?」
「(しつこいようだが)この辺(胸骨付近)が痛いし、なんか凸凹してます…。色も変わってるって心臓の主治医に言われました。。」
「えっ!?見せてもらって良い?!」
突然、先生は慌てた形相になった。
こちらとしては
はぁ、やっと診てくれるんですか。。って感じ。
だから前から言ってたのに😩
触診を始めてすぐに、「針生検しましょうか。前にもやった検査。」
と言われる。2年前の初診時にやったアレだ。
「ココに針刺すんですか?」
「はい、刺します」
先生が触診している部分は乳房ではなく硬い部分。素人目には骨か筋肉か、よく分からないただ硬い部分。こんなところに局所麻酔の針を刺すなんて😱←大袈裟ではなく私の顔はこんな顔だったかもしれない😓笑
当然、拒否することも出来ず、局所麻酔を打たれバチッ!バチッ!と3箇所ほど細胞を採られた。
そして前回同様、止血のため入念に保護してくれると思い待っていたのだけど、その準備をしている様子がない。
??
「あのー、前は止血のために入念にガーゼ巻いてもらったんですけど…」
「そうでしたっけ?」
先生だけでなく看護師さんまで そんな反応。
↑の記事を読み返しても思う。
こうも対応って変わるものなのか?
あんなに優しかった先生。
今はなぜこんなに冷たいのか。
いや、先生は変わっていないのかもしれない。
いつの頃からか私の先生を見る目が変わってしまったのか。
この日もそう感じて、病院を後にした。