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2020年の3ヶ月間
シンガポールからこんばんは、
パンダママです🐼
季節も夏だし、全く年末を感じずに過ごしております。
2020年は私たちのシンガポール生活がスタートし、来星とほぼ同時期にコロナが流行り出しました。
今はシンガポールは厳しい規制の甲斐もあり、生活に不自由もなく過ごしております。
ただ、2020年を振り返り、一番耐え忍んだ時期はやはりサーキットブレーカーの3ヶ月間でした。(ロックダウンのようなもの)
夫は完全にテレワークになりました。
自粛というものではなく、フードショッピングとエクササイズ以外の外出は禁止。
マスク、ソーシャルディスタンスは必須、外出先で立ち話をしたり、座ってジュースを飲んでいたりするのが見つかれば高額罰金や国外追放の処罰。
コロナ感染さながら、シンガポール政府が怖くて、買い物は週に一度。
当時一歳半前だった息子は家から一歩も出ない日々が3ヶ月近く続きました。
一日中家でフラストレーションを貯めずに過ごすために、バルコニーに出る時間を決めたり、おもちゃをローテーションしたり、やったことのないアクティビティなどイレギュラーを取り入れて、日々過ごしていました。
夫と私も狂ったように夜な夜なクレヨンしんちゃんの映画を見倒し、脳味噌をトロトロにする時間をつくり、なるべくネガティブにならないように過ごしていました。
もちろんネガティブになる日々をありましたが、それでも家族で力を合わせて乗り越えた3ヶ月だったなと思います。
家族三食一緒にご飯が食べられる幸せを感じたり、日本にいる家族とも簡単にオンラインで繋がれるテクノロジーの進化をありがたいと感じられたり、気付きの多い日々でもありました。
ストレスを感じた日も沢山ありましたが、良い経験をしたなと思っています。
コロナと共に始まった私たちのシンガポール生活ももうじき一年。
今年は帰国を断念、来年もおそらく帰れないだろうなと覚悟はしました。
ただただ、日本にいる家族や友人が元気でいてくれることを願い、自分たちの健康も維持して、またいつか帰国できる日を心から楽しみにしています。
2020年、本当に信じられないことも、いろいろなことがありましたが、思い、感じ、考える一年となりました。
パンダママでした🐼