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塔短歌会掲載歌 2024.4
若葉集にて6首の掲載でした。ありがとうございました。
70周年記念号がとても厚くてすごい。
こんな記念号に自分の名前(本名じゃない)と自分の短歌が載っていることに、嬉しさを感じる。
ためらえばずっと根を張りそうだから駐輪場のシールを剥がす
夕焼けをラマと並んで眺めてる同じくらいの背の高さから
笑うから笑ってしまう空いている吊り革順に順にかたむく
二日目のカレーに挿し込むスプーンのまだまだいけるようなよろこび
平日のひるの車窓に照るひかりいろんな色のマフラーがある
まだ行ったことない路地のここからは旅の境界線に陽は射す
月詠は若葉集最後の提出だった(と思う)。
1年が早いな。