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塔短歌会掲載歌 2025.1

1月号、塔着しました。
村上和子さん選歌欄にて5首掲載いただきました。ありがとうございました。
今月は東京の歌会記も書いています。

右上の残機のようなゆたかさで夏の夜更けの山盛りポテト

ふるえちゃうプリンを包むやさしさと強い体を待つプラカップ

天井に時計のひかり反射して二度寝して見る映画のつづき

朝食をしっかりたべる週末に錨をおろすなだらかな海

地下鉄の人の流れに乗りながら見つけた明日やりたいことを

塔 2025.1 作品2 村上和子選

塔の東京歌会の方たちとの忘年会、新年会的な集まりが続き、親睦を深められている。
ホーム感がでてきた。
こういう場所があるのは心強いな。
一方、そこだけにとどまってしまうのももったいないとも思う。
積極的にいろいろな活動を広げるのはキャパ的に難しいけど、少しずつ広げていけたらいいと思う。

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