クコの実のような存在
皆さん。
クコの実を知っていますか?
あれです。
杏仁豆腐の上にある赤い果物?です。ちょこんと添えられた小さくて赤いやつ。
実はあの小さな実には、栄養がギュッと詰まっていて、体や心にいい影響を与えてくれると言われているそうです。スーパーフードみたいです。
スーパーフードと言われる一方で、料理の「主役」になることはあまりなく、どちらかというと脇役的なポジションです。
それでもクコの実が入っていると、料理にちょっとした彩りや栄養面のことを考えてくれる優しさが加わる。実はとても頼りになる存在です。
この「目立たないけど頼りになる」、周りから大きな注目を集めたり、派手な活躍をするわけではなく、そっと周囲をサポートしたり、相手を元気づけたりできる人って素敵ですよねというお話。しかもクコの実がスーパーフードだという事実を知らない人の方が多いので、そこもまた何かかっこいい。
誰かにそっと寄り添える存在は「クコの実のような存在」と言えるのかもしれません。
「そこにいてくれるだけで助かる」ような。
結局のところ、仕事は大きな功績を残すことだけが価値ではありません。クコの実のように「そこにいてくれると、なんだかほっとする」「あの人がいると場がなごむ」と思ってもらえるような存在になれたら、周囲の人は仕事がしやすいですよね。
営業の中でも『 クコの実 』のような存在はチームに1人は欲しい。周りの平均値を上げれる人はその人が持つ成績以上の影響力があります。
自分が主役にならなくても、周りを支えたり、癒やしたりすることができる。そんな「クコの実のような存在」を目指して、ちょっとずつでも日々の中で「優しさ」や「気づかい」を大切にしてみたいものです。