子どもにカウンセリングってあり?なし?
一年半ほどかかっている次男の発達障害のクリニックは、薬の処方や調節のみでカウンセリングは別枠で1時間5000円。
不安が強い7歳の次男。主治医に「カウンセリングを受けたい」と言ったら、「カウンセリングはこれを改善したいという思いがないと受けても効果が表れないから、次男君にはまだ無理です」と言われた。
本来のカウンセリングはそうなのかもしれないけどさ・・・私ももう限界、精神ズタボロの時に、切り捨てるような言い方しなくても・・・あなた精神科医でしょ、と思ったけど、言えなかった。子ども、カウンセリングでググったら、プレイセラピーや箱庭療法などがでてきた。子供向けのカウンセリングもあるんじゃん!
ググってすぐにでてきたのは、東京や大阪などの都市で、お値段も高そうだった。せめてもうちょっと値段が抑えられて、次男を連れて通えるところはないか・・・
そういえば!以前、泣きながら相談した市の子育て支援課で、大学で半分ボランティアみたいなカウンセリングをやっているところがありますよ、って教えてくれたのを思い出した。教えてくれたのはなぜか市外でかなり遠く、しかもコロナでやってないところばかりだったけど・・・
大学の心理学科みたいなところで、カウンセリングをやっているところをググったら、ラッキーなことに車で20分くらいの場所の大学院のカウンセリングセンターを見つけた。勉強している大学院の生徒さんが、資格を持った教授と一緒にカウンセリングをしてくれるらしい。生徒さん主体だからお値段も半額くらい。
値段にも魅かれたけど、次男はお兄さんやお姉さん、大人と話すのが大好きだから、これはいいかも!と電話してみた。初回の面談は私と生徒さんと教授と3人で1時間。
今まで何度話してきたか分からない、相談先や支援先が増えれば増えるたびに、一から話す次男の成長や症状。つらつらーっと話せちゃうよね、もう慣れすぎて。
私が「プレイセラピーや箱庭療法などもやるんですか?」と聞いたら、教授に「お母さん、詳しいですねー」と驚かれた。
とにかく、次男の心の平安を少しでも得られるなら、なんでもします!という心境だった。プレイセラピーや箱庭療法も取り入れながら月に1度1時間、次男のカウンセリングをしてくれることになった。ちゃんとした大学のカウンセリングセンターだから、安心感もある。怪しいスピリチュアルの手法はとりいれたりはしないだろうし。
次男が少しでも自分を好きになって、不安が減って、楽しく過ごせる時間が増えますように。
次男をいろんな視点で、いろんな人に関わってもらうことで、私にとってもいいかな、と思っている。あ、そんな視点もあるんだ、そんな関わり方もあるんだ、って思うと、私もすこし楽になりそうだな~。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?