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今年のMISSION

私の2025年は衝撃的な言葉から始まった。
年賀状。
高校の時の同級生からの年賀状。
その一文を見た時の私の衝撃ったら、地球が一瞬止まったかと思うくらい。


「30代最後の年、楽しもうね。」

何が衝撃かって。
それが事実だと自分が全く気付いていなかった事。
もう何年も前からアラフォーを意識していたはずなのに。。
本当だ!
私はあと四か月(内ひと月は28日しかない!!)で39歳を迎えるらしい。

それだけではないよ。
何だろう。この違和感は・・・

この友人とは「10代最後の年」も
「20代最後の年」も
共に「楽しもう」と言い合った仲なのに。

その時感じなかった違和感を激しく感じる。

まぁちょっと。
「10代最後」を思い出してみようか。
二十歳=成人だった時代。
「10代最後を楽しむ」とは「子ども時代を楽しもう」だったように思う。
もう自分は半分以上大人でいる気分で
それでありながら「子どもぶってやろうよ」的な。
頭に流れるのはあの曲。
「もうすぐ大人ぶらずに 子どもの武器も使える いちばん旬なとき」
安室奈美恵のSWEET19BLUESだった。

「20代最後」はどうだろう?
これは完全に「人生の旬」だったように思う。
お金はなくても体力と勢いはあることを、
年齢が語ってくれていた。

要は、若さだ。
どちらも「若さ」が持つ「未熟さ」を盾に
無鉄砲に振舞ってやろうぜ!という
幼稚なずる賢さがあった。

30代。
幼稚なずる賢さは痛すぎる。

30代に「未熟さ」は通用しない。
どうやら「そこそこな大人」が求められるっぽい。
実際は一人ではタクシーに乗れなくて。
「御」の字を書くたびにスマホで横棒の数を確認していても。
お焼香は前の人達を注意深く観察して、
内心はドキドキしながら「それらしい表情」を作っていてもだ。

どうやら「親」って役柄は特にそうらしい。
「マナー」だとか「しつけ」だとか
なんともふんわり、よくわからないものを知っていないと
周囲から突き刺さられような目で見られるらしい。

待って待って。
思考を40代に進めてみる。
40代は何?・・・余裕だ!
金銭的余裕。子どもが居ない。もしくは大きくなっていたら?
体力的余裕と時間的余裕。
40代はきっと人生の中では成熟していなくても
これから成熟へ繋げられる余裕があるに違いない!

となると30代って・・・あった!!


脂だ!!!!!!!!!!!!!

まさに脂がのった30代!
そうお肉でいうカルビ!!
魚でいう大トロだ!!
(どちらも胃に入れるには、もうキツイけど)

でも。か、だから。か
岐路も多い。特に女性は。
いくら科学が進歩しても。世界が多様化しても。
出産の適齢とリスクを考えると、「女性」ってやつを嫌でも意識する。
それが生物。現実の厳しさというやつよ。

現に私の30代も出産と育児で埋まってた。


こんな状況で
お金と身体と時間に余裕のある40代が過ごせるのかな?

鏡に映った私は
半年前に仕事をやめたプー太郎で、
毎日子どもに体力と時間という脂を吸い取られている。
そう、
まるでラップもせずに冷蔵庫に入れられたツナみたい。
カッスカスのポロッポロだ。


そうとわかればやることは一つ!
「お金と身体と時間に余裕のある40代を過ごすための準備をする」
40代に入ってすぐに得られなくても
「きっと大丈夫!」という希望を持ちたい!

30代最後の一年はその準備期間に当てよう!

もちろん「楽しく」!!





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