幸せは自分で作れる
ニューヨークライフバランス研究所の
ポジティブ心理学コーチング講座
第ニ回目が終了しました。
今回のテーマは
コーチが幸せでなければいけない。
ということ。
正しくは
『自分で幸せになれると知っておかないといけない』
かもしれません。
コーチとしての在り方
コーチを目指す時
『誰かの幸せのために尽くしたい』と思う方が
多いように思います。
その時のポイントは
『クライアントを助ける事を喜びとしてはマズイ』という事。
なぜなら『助ける』と事は、助ける側(コーチ)の満足感に繋がり、弱っている人(クライアント)がいないと満足できない状態になります。
さらに『助ける』という即効性と短絡的な性質により、クライアントの自走を阻む事になってしまいます。
ある意味でWin-Winな関係ですが、これでは一向に理想の状態を持続させる事はできず、次第に双方共に疲弊してしまいます。
幸せは作れる
コーチがクライアントに依存しないためにも、コーチ自身が幸せである必要があります。
実践練習会ではウェルビーイングウェールのワークをしました。
まず『幸せ』は1つから成り立っているわけではなく、幸せを構成する要素に分解してそれぞれに点数をつけて考えます。
大切なポイントはたくさんありますが、わたしが今回刺さったのは0.5点上げるためにできる事を考えること。
今まで、山ほどスモールステップを考えることはあったのですが、それって『幸せのため』ではなくて『目標達成のため』だったんですよね。
この『幸せのため』と『目標達成のため』って似ているようで大きく違います。
私たちは『幸せのために生きている』
そして、それは『自分の一歩で作れる』んです。
このワークのメリット
実践練習会では単にワークをやってみるだけではなく、そのワークのメリットを考える時間があります。
今回のワークでは
クライアントのゴールを共有するだけでなく、
クライアントの目指すゴールにどんな価値が隠れているか知ることができ、
拡張形成理論によって、クライアントに自分で変えていくことができるという『希望』を与えることができると私は考えました。
ただ実践するのではなく、考えることで落とし込み、意味を持って、自然な形で自信をもって実践に落とし込めます。
もう、さっそく実践したい気になっています♡
コーチがクライアントに依存する事なく、コーチもクライアントも幸せにむかって自走する。
目標達成だけでなく
ウェルビーイングも高めるのがポジティブ心理学コーチ。楽しみです♡