変化は常に起こっている
ニューヨークライフバランス研究所の
ポジティブ心理学コーチング講座
第3回目が終了しました。
今回のテーマは
ポジティブアプローチの発想の前提と
中心哲学について。
変化に目を向ける
いきなりですが、
我が家の近所は最近にぎやか。
家の取り壊しや建設が相次いでいます。
足場がなくなると
そこには立派なマンションが!
長らく空き地だったのに
基礎が作られてるなーなんて思っていたら
まるで魔法のように
綺麗な外壁がお披露目されました。
『変化は常に起こっている』
そうか。
成果として目に見えなくても
空き地に見えていたあの土地に対して
色んな変化が起こっていたんだなぁ。と。
人についても同じで
先日
テレビを見ていた長女がおもむろに
人差し指を前に出して
テレビに近付いていきました。
様子をうかがっていると
テレビのテロップを指でなぞっていたんです。
最近
文字を書く事への興味が著しい長女は
誰に教わるでもなく
文字をなぞる事で習得していたんです。
成果として現れる前に
変化は常に起こっているんですね。
クライアントは問題解決のエキスパート
この講座が始まった時
突然、長女が話してきた
『お友達がお話してくれない問題』(#0)
彼女は
私に言われるまでもなく
『お手紙を書いてみる』という解決方法を
導き出しました。
私が心配しなくても、
私が提案しなくても
自分が好きな事の中から
問題に有効そうな手立てを見つけたのです。
ポジティブ心理学コーチとして
ポジティブアプローチの中心哲学は
上手くいっているなら、続けよ。
一度上手くいったなら、もう一度せよ。
上手くいっていないなら、何でもいいから変えよ。
クライアントは
ネガティブなスパイラルに入り
ネガティブな事に目が向いている状態。
コーチは
ポジティブな変化や
そこに隠れたクライアントの強みに
クライアントの視線を変えることをする。
そして、信じて待つ。
自ずと
クライアントは問題解決に向かって歩いていくのですね。