見出し画像

日々の機微(140) 新しみの花 季語の令和を考える

毎月第3土曜日は現代俳句協会青年部主催のオンラインゼロ句会をやっています。

ところで、皆さんは句会にどんなイメージ持っていますか。

俳句をどこから始めるかによって、句会というものの、イメージも異なるかもしれません。

私は学生俳句会中心に俳句を始めたので、ああだこうだと意見を言い合って楽しむというイメージがあります。

逆に、先生と呼ばれる人がいて、その先生が指導をするという句会から俳句を始めた人だと、俳句は先生に見てもらって改善していくものと思っている方もいるかもしれません。

オンラインゼロ句会は、どちらかといと最初の例の方に近く、指導者がいない句会ということで、司会の進行で俳句について議論しながら、賛成意見反対意見を喧々諤々戦わせます。

なので、俳句の総合格闘技句会と銘打っていますが、戦々恐々とするのではなく、参加者全員が楽しく議論できるように運営側も参加者も協力的で比較的熱量の高い句会だと思います。

さて、そんなオンラインゼロ句会でこんな意見がありました。

ここから先は

701字
この記事のみ ¥ 500

川嶋ぱんだの、俳句雑誌「つくえの部屋」をはじめとした俳句活動は応援していただいている皆様に支えられています。また資金的な応援は、「気に入ったらサポート」からいただけます。たくさんの応援おまちしています!