審判許可後の名前の変更手続き:まず役所編

家庭裁判所から審判許可がおり、確定証明書が届いてからの手続き。
役所に行って改名手続きしないと何も起こらない〜


改めて・・


複合姓とは、「自身の名字と配偶者の苗字を2つ繋げた形の名字」
**英表記すると名字は2つになる前提ですが、日本人の場合、日本語表記すると間にスペースもハイフンも入れられず、一つの長い名字扱いになってしまう。
→何度も言いますが、超不便です。

本籍と住民票の役所

諸々の手続きは、本籍地と住民票の住所が同じ都市だと即ですが、私はたまたま本籍と住民票の市区町村が異なったので、時間がかかったしめんどくさかった。どの都市で手続きするのがいいかめちゃくちゃ調べて問い合わせた結果、本籍地から攻めることに。

住民票の住所で手続きすると、手続依頼後その役所から本籍へ書類を郵送してから手続き開始ということで数日の差が出るらしい。(データベースとかないんだ・・さすがアナログ大国)
さらに問い合わせたところ、戸籍変更後、住居地の役所で確認できるまで2週間ほどかかり、確認ができない限りはマイナンバー他の変更ができないとのこと。なお、本籍地の役所ではマイナンバーの更新はできない。どうしても役所をハシゴする必要あり・・。
実は「戸籍上の名前を変更した際には、14日以内に諸々の名前を変更しないといけない」らしいんですが、「じゃあ14日以内に手続きできないですね?」とついイラっとして答えたら役所側は無言、冷たく電話を切られた。
(民間からするとそんな仕事の質でいいのが羨ましいぞ)

結局転籍までしたけど、転籍って超急いでも2週間はかかる。もし本籍地と住民票の住所を分ける必要がなければ、余裕がある時に転籍しておくと将来便利!

さて手続き


本籍地まで臨月の腹を抱えて移動し、やっと呼ばれて書類を書き始めた時「お住まいの役所で手続きした方が早くない?」と指摘される。
なお、名前変更のための書類は置いていないので、「戸籍の変更」で番号をとって呼ばれてからもらって記入してゆきます。

「そうなんですか?」と聞くと「いや、その都市の役所のことはわかりませんけど」とのこと。役所って、近隣の役所でもそれぞれがどう手続きをしているかあまり知らないらしい。
「えっ・・じゃあ今電話します」と住まいの役所へ電話したところ「名の変更受理証明書があればちょっと早くできる」とのことで、受理証明書を当日発行してもらう。

その足で家まで戻り、運よく営業時間が間に合ったのでそのまま住民票の役所に受理証明書を提出。
お腹を見て察してくれたのか、電話では少し盛られていたのかわからないけど、当日住民票の変更とマイナンバーの更新をしてくれた。

戸籍の変更:手続きの翌日反映
住民票の変更:当日反映

奇跡的に戸籍変更から2日で全て完了。

注意


・家庭裁判所の確定証明書って紙で一部しかなくて、役所に回収されてしまうので事前にコピーを何部かとっておくことが推奨されていますが、私はうっかり忘れました。

・マイナンバーの情報をいじると、デジタル交付期限というのと、コンビニ交付証というものがリセットされるそうで、24時間後に本籍地のコンビニで再設定するか、Windowsのパソコンにカードリーダーを繋げて操作しないといけないというまためんどくさい状況に。
住民票ならすぐ発行できるので、その場で役所に請求するのが一番早いです。発行依頼するのは、「変更履歴付き全世帯」をオススメします
(でも翌日コンビニで確認してみたらなぜかリセットされていなくて、戸籍謄本も住民票も発行できました。デジタル交付期限は近づいたらハガキが届くとのこと。メールで通知してくれ・・・・・。)

さて、別途パスポート、銀行、クレジットカード、健康保険証について述べます。

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