今の気持ちを尊重する
【お知らせ】
暦(カレンダー)の制作をお休みしようと思います
楽しみにしてくださっていた方
お知らせが遅くなってしまいごめんなさい
私の中でこの選択に至った経緯を
下記に記しました
簡潔にまとめられず長文なので
もし気が向きましたらご一読いただけますと幸いです
________
暦4度目の作成にとりかかろうと思った今年
昨年の夏頃から微かに感じていた違和感が
気のせいで無いと確信できる程大きくなり
それが何に対する違和感なのか
モヤモヤを放置したまま取り掛かることに
皆様にそして自分自身にも不誠実さを感じ
一度手を止め
向き合いはじめました
答えを探せば探すほど
言い訳のような言葉が浮かび
その度に自分のあらゆる要素を責めはじめ
じわじわと心が重く沼に沈むような悲しい気持ちに
何度も陥りました
それでも
あれを描きたい、これを描いてみたいと
「やりたい事」
は次々浮かび、
描いている間は、とても心地よく穏やかでいることに希望を感じ
諦めずに問い続けました
そしてふと
最もやってみたいけどやれずにいた
ーただ描きたいものを描くー
に取り組みました
そこに答えがありました
今、この瞬間
自分の最もやりたいことを
優先する
暦作りはあくまで
この事を知るためのキッカケであり
何度も何度も
他にも色々なカタチでこのキッカケは起こっていた
それは自分の気持ちを責め立てて蓋をした時で
湧いてくる罪悪感を打ち消すような理由をつけるまで何も描けないのも同じ理由だと
描くことがいつも優先順位が何かの下に位置していると理解した
私にとって描くことは
とても幸せで満たされる行為
どこかにまだ
楽しいことだけしていてはイケナイ、日常に我慢して大変な思いをする辛い時間がないとイケナイ
と言う責任の所在を外に置いてしまう思考を育てていたのだと思う
なんの意味も無くていい、あってもいい
コンセプトもテーマもなくていい、あってもいい
描きたい時に
描きたいモノを
描いて良い
描いている時の幸せな気持ちを堪能していい
理由なんか無くても
私から生まれてくる気持ちが
何より1番大切だ
この許可を自分に出すことに
辿り着けました
言葉にしてしまえば
なんて事は無い
あたりまえのことなのに
自分のことになると
知らぬ間に育て上げていた観念は
自分自身の本心を歪めて見えにくくする
芽吹いた頃には
自分自身に必要だった価値観も
観念という自立した存在に立派に育ったのだから
寂しい不安だからと
過保護に留めていては
お互いがお互いを苦しめるカタチになってしまう
自分自身を愛しているからこそ
芽吹き続ける価値観を
ともに歩んではお互いの成長を喜び感謝して
送り出さないといけない
この答えに辿り着いて
「今、この瞬間一番やりたいこと」
を大切にしようと思ったとき
よりやりたい事がある今
暦(カレンダー)の制作は一旦休止しようと思いました
自分自身への問いにたっぷり向き合って
今までの経緯や出逢い
数々の経験があったからこそ
選択できた答えです
やりたいことしかやっていなかったありがたさに気付いて改めて感謝できたこと
暦づくりや作品を描くこと、今までやってきたことが
我慢してやっている嫌なことでは決してなく
その瞬間その瞬間
の1番が移り変わった
そう変化することを
自分に許可することができた
経緯の中の一つです
今はとにかく
「ただ描く」ことを許可できた心で
改めて描くことを楽しみたいと思います
勝手な決断なうえに
いちいち大変面倒くさい私ですが
今後とも応援いただけましたら嬉しいです
最後まで読んで頂きありがとうございました
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