心情

随分と前にはなってしましますが、
無事にコロナ療養が明け、日常へと戻りました。

計8日間のホテル療養。
「長いな・・・」なんて思っていましたが、思い返せばあっという間でした。

そう思えるのも、ほとんど無症状だったこと、
そしてホテル施設関係者の方や、24時間体制で常駐いただいている
医療従事者のサポートがあったからだと思います。

「無症状でも油断できないので、何か気になることがあれば
すぐにコールしてくださいね」と言っていただけたことは本当に心強かったです。

ホテル療養中の心境を簡単に書き留めてみます。

●1〜3日目

咳と微熱があり、少し動いただけで息が切れる。
それでも、ホテルという非日常空間に気持ちに余裕が生まれ、
日中も楽しく過ごせる。

早朝や洗濯機についての（取りに来てください的な）館内放送に慣れず、
夜は持ってきていた耳栓がマストアイテムに。
※事前にネットで「耳栓はあった方がいい」という情報を得ていました。

●4日目

体調はほぼ回復。
咳も治まり、熱も平熱。ほとんど元気。

やることが無くなってくるが、
普段なら仕事で見ることができないテレビ番組を楽しむ。
(早朝の館内放送にも気が付かず、寝ることが出来ていた。人間ってすごい)

●5〜7日目

朝・お昼の番組を観れる状況への高揚感が薄くなってくる。
（人間ってないものねだりですね）

U-NEXTやアマプラに助けられる。
1日でシリーズものの海外ドラマを観終わることも。

あと、5日目の朝から突然　肌荒れが始まった。
あと、7日目の夕方頃、突然
「明日ホテルを退所するので荷物まとめてくださいね〜。」という連絡。
慌てて荷造り開始。

●8日目(最終日)   

なんか寂しい…。
と、同時に仕事復帰したくない気持ちが大爆発。

一週間も休むとさすがに泥です。
メールも見たくないわ。。。。。

昼過ぎに父に迎えに来てもらい、無事に帰宅。

ちょうど金曜日でしたので、
月曜日から泥のように出社し、溜まりに溜まったメールを見て頭痛。

入社以来、初めてあんな数のメールを見ました。
9割は読まずに「開封」したのは内緒です。
※未読メールが溜まっていると、焦ってしまうタイプ

●まとめ
コロナ禍になってから、
「医療従事者に感謝」という言葉を沢山聞きますし、目にすることがあります。
まさにその通りだと実感しました。

保健所や、地域役所担当者の方々含め、
わからないことを1から10まで優しく対応いただきました。

本当にありがとうございました。

おそらく・・・・いや、確実に激務だと思います。
どうか、どうかご自身の健康を第一に。

まだまだ「終息」までは難しいかと思いますが
１日でもいい方向に進めることを願います。