【chef repi】大森雄哉さんの、和牛ほほ肉の赤ワイン煮込みを作る
和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み、なんて甘美な響き…
そう字面と記憶に誘われて2回目のシェフレピはこれ。
フランス料理は私の中で全然ロジックが違うというか…一度そこに触れてみたい思いがありまして。説明欄のフォンドボーを使わないって所・火加減、そして初めましての「ブールマニエ」に惹かれつつ、購入ボタンを押すのでした。
他にも期間限定のレシピのみ購入で、気になるの3つ買えたのでまた追々に。
紙と動画と睨めっこしながら調理開始
今回は前回の反省を生かしてミスせぬよう、レシピを凝視。
(でも結局、マリネ用の赤ワインの使い所を聞き逃す始末…一体あれはどこに出番が…?大丈夫かな私…)
ともあれまずはお肉の下処理。
香味野菜を炒めたり
いい匂い漂う赤ワインソースへ肉を投入
これは濾してる様子
付け合わせのアリゴを生成
3日間かけた甲斐、味と見た目
そうやってじっくり丁寧に仕込んだ、赤ワイン煮込みが完成しました。
これだけ美味しそうなら愛情をかけた甲斐があるというもの!
アドバイス通り、筋もちゃんとゼラチン状なってるし◎
ブールマニエもね、あれは面白いものでした…「おお〜!」って声が出た。
食べてみると、結構穀物酢が効いてて驚く私。
お肉は本当柔らかく旨味が詰まってるのがよく分かって、「これがフレンチ…」となりつつも、日本酒や穀物酢が後味で食べさすさを担っていました。
そこに付け合わせのアリゴ!シェフレピのレシピは付け合わせが抜群に旨い…!
このアリゴは茹で方も細かくレシピ化して下さってて、リピートは確実ですね。
火加減はほんと難しいなって思う反面、一朝一夕で身に付かぬものとして
気を使うべき項目のひとつになりました。もっと操りたいですね。
なにより香味野菜の扱い方は勉強になりました。
もう少ししっかり頰肉を焼いていればもっとメラード反応が強く出たのかなと反省し、
でもほんと料理は化学要素強いなと感嘆の声がもれます。
最近思う料理のこと
最近、特に力を入れて「他の人の美味しい」を取り入れてて改めて、
「みんなそれぞれの美味しいがあるんだな〜」と思います。
このシェフはこんなに甘味が強いのが良しだし、
あのシェフは薬味のこのパンチが良しだし。
大前提にどれも美味しいんですけど、違う美味しいなんですよね。
突き詰めたシェフのレシピやお菓子や料理に触れて、
極めた上でのこの違いが好みって部分だし、
個性だと思うとやっぱり勉強は大事だな〜になります。
だからそこにファンが居てくれはるし、
私に関して言えばすっごい勉強したって事実が自信になるのだろうと
思うに至って、勉強する日々です。
これからもがんばっていくぞー!
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