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🇯🇵🇺🇸12月株式相場まとめ



🇯🇵日本株


⭕️日経平均:33,464.17円 先月比:-0.07%
⭕️TOPIX :2,366.39円 先月比:-0.63%
⭕️グロース250指数:706.41 先月比:-1.1%
⭕️10年国債利回り:0.630% 先月比:-7.08%
⭕️ドル円:141.013円 先月比:-4.86%

※日銀のチャレンジング発言や米国の利下げ期待でドル安円高に。
 円高により輸出企業の株価伸び悩みで日経平均は小幅減となっている。


🇺🇸米国株


⭕️ダウ平均:37,689.54ドル 先月比:+4.84%
⭕️NASDAQ:15,011.35ドル 先月比:+5.52%
⭕️S&P500:4,769.83ドル 先月比:+4.42%
⭕️ラッセル2000指数:2,044.9 先月比:+0.41%
⭕️2年国債利回り:4.260% 先週比:-9.26%
⭕️10年国債利回り:3.887% 先月比:-10.53%
⭕️ドル指数:101.377 先月比:-2.05%
⭕️VIX指数:14.08 先月比:+2.40%
⭕️金:2,071.8 先月比:+0.76%

※利下げ期待による株価上昇
 2024年は政策金利の動向と経済指標が想定外に悪くなっていないかを注視する必要がある。



🗞️経済指標


🇯🇵日本の経済指標


⭕️日銀金融政策決定会合

YCC(長期金利0%程度、上限1%)・マイナス金利(-0.1%) 現状維持(粘り強く金融緩和を継続)
賃金・物価の好循環が強まっていくか、見極めていく必要がある
利上げのタイミングについて 「来月上げますといきなり言う可能性は低い」
チャレンジング発言 仕事への取り組み姿勢
🇯🇵12月日銀会合の議事録
 ・早期利下げしなくても良い
 ・来春の賃上げを確認してからの判断でも遅くないなど



⭕️🇯🇵全国消費者物価指数(11月CPI)

 【生鮮食品を除く(コアCPI)】
 結果:+2.5%
 予想:+2.5%
 前回:+2.9%
 【生鮮食品とエネルギーを除く(コアコアCPI)】
 結果:+3.8%
 予想:+3.8%
 前回:+4.0%

 ※モノのインフレ率は低下傾向(仕入れコストの高騰一服)だが、
 サービスのインフレ率は依然として上昇傾向。



⭕️🇯🇵失業率と有効求人倍率


  【完全失業率】
   2.5% 前月比:0.0%
  【就業者数】
   6,775万人 前月比:26万人
  【有効求人倍率】
   1.28 前月比:-0.02
  【正社員のみ】
   1.01 前月比:+0.00
  【新規求人数】
   84.1万人 前月比:-0.6%




🇺🇸米国の経済指標


⭕️🇺🇸ISM非製造業景気指数:景況感の分かれ目は50

今回:52.7
予想:52.3
前回:51.8
※内訳において市場が注目する雇用指数は50.7と小幅上昇
 業種別担当者のコメントはネガティブ感が薄れている印象
 製造業は軟調、非製造業は何とか50以上をキープ




⭕️🇺🇸雇用統計(11月):雇用サイドから見た米経済の動向を把握できる重要指標

 【非農業部門雇用者数変化】
 結果:19.9万人
 予想:18.0万人
 前回:15.0万人

 【失業率】
 結果:3.7%
 予想:3.9%
 前回:3.9%
 
  



⭕️🇺🇸消費者物価指数(CPI)

【CPI】
⚪︎前年比
結果:+3.1%
予想:+3.1%
前回:+3.2%
⚪︎前月比
結果:+0.1%
予想:+0.1%
前回:+0.0%

【コアCPI】
⚪︎前年比
結果:+4.0%
予想:+4.0%
前回:+4.0%
⚪︎前月比
結果:+0.3%
予想:+0.3%
前回:+0.2%

※サービス、住居費は微増傾向だが、ガソリン価格の大幅下落がCPI鈍化の要因




⭕️🇺🇸PCEデフレーター(価格指数)

 【総合】
 結果:+2.6%
 予想:+2.8%
 前回:+2.9%
 【コア(食品及びエネルギーを除く)】
 結果:+3.2%
 予想:+3.3%
 前回:+3.4%
 




⭕️12/14 🇺🇸FOMCの結果

 政策金利は予想通り据え置き(3会合連続)
 来年中に0.75%の利下げ見込む
 
(来年末までに3回の利下げと考えているFOMCメンバーが多数)
 適切であれば追加引き締めの用意があり、政策は指標ごとに決める
 ハト派的な発言でドル安・株高・長期金利大きく低下

※PCEデフレーターのコア価格指数は6ヶ月間の年率ベースでは上昇率が1.9%と米金融当局が目標とする2%を若干ながら下回り、市場予想は2024年 6回の利下げをすでに85%が織り込んでいる。FRBとのギャップに危うさがある。




🌍世界の経済ニュース


⭕️🇨🇳中国当局がゲーム規制案を発表したが規制強化のスタンス緩和

  中国当局が規制案発表後、テンセントやネットイース等の中国ゲーム会  
 社が大暴落
  その後、規制強化のスタンス緩和を発表
  ・利用者が一つのゲーム内で使える金額に上限
  ・頻繁なログインへのリワード提供制限など

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