読書感想文:西の魔女が死んだ
読んだ本について
西の魔女が死んだ
あらすじ:
学校がいやな主人公まいはしばらくの間大好きなおばあちゃんこと「西の魔女」のいる田舎で過ごすそんなときのお話。
自由に感想
すごい共感するすごいよくわかるだから悲しかった。まいの気持ちがすごいわかる。学校の女子特有の人間関係がめんどくさくてそれを無視したら嫌われるのがよくわかる。でも社会が嫌いとかじゃないしずっとおばあちゃんのところにいてもいいけど学校にも行きたいし。おばあちゃんの言っていることは優しいし自分のありのままを認めてくれてるのはわかるけど自分の生き方を決められているみたいでそれはいやだし。おばあちゃんは私の好きに生きていいよ自分らしく生きていいよと逃げ道を作ってくれているけどだんだん自分の生き方を否定しているように感じてしまう。それがわかる。自分の自由に生きている人は自由を大切にしているようで押し付けている。自分の自由しか信じられなくてそれしか見えていなくて他の人にこれが自由だよって縛ってしまう。そーゆーのよくある。自分が選んだ道を否定しないでほしいただそれだけ。アドバイスとかは大切だけど無理やり説得しないでほしい。でも無理やりでないけど相手側から見たらそう見えるだけなんだろうなあ。そのつもりはないんだろうけど。ごめんなさい。優しくなりたい。すれ違いなんてね当たり前だから所詮全員他人なんだから優しくなりたい。そんなすれ違いで気まずい仲になりたくないって思ったそんな大切なことに気が付けた素敵な小説でした。人に優しくなれた。
おばあちゃんとすれ違いで気まずくなった後、やっぱりおばあちゃんが大好きだから一次的に嫌いなだけだから少し離れたら今の気持ち以前よりもたくさん話したくなる何でも話したくなるそんな気持ちもわかる。