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嘘つきは就活の始まり
今日は「就活は嘘でできている」という話を書こうと思います。
結論から話すと、就活の面接では嘘を喋っている学生が多い。
面接官もプロではないから見抜けない。
私は去年の今頃就活をしていたのですが、
就活が終わって7月にバイトの同期と就活の面接について話していました。
まず、就活の主なフローは
エントリーシート&WEBテスト
↓
グループディスカッション
↓
面接×3回
なので選考が進むにつれて面接を多く受けて行くことになります。
そこで、バイト先の同期Kくんが登場します。
Kくんは面接で最初、嘘を言っていました。
嘘を言っていたというか、話を盛っていたんですね。
例えば自分が行動して決めたことではないのに、自分がした、と言うとか。
でも、Kくんにはどんどん罪悪感が生まれてきて途中で嘘をつくのを止めた。
そしたら面白いくらいに面接が通らなくなった。
それで、就活の面接ってそういうことなんだ、と悟ってまた嘘をつき始めた。
結局Kくんは内定をもらい就職先が決まりましたが、
日本の就活に呆れた様子でした。
それなら嘘をつかずにやれば良いじゃないか、
正直に言っても通るものは通る、という人もいるかもしれません。
現に私はそんなことがあるとは知らず、
全部正直に話して内定をもらうことができました。
でも、25社くらい受けて内定をもらったのはたった一つ。
結局行く会社は一つだし、
1個もらえれば良いじゃないかという意見も充分分かりますが、
就職活動中は無我夢中だったので周りが決まって行くのに自分だけ取り残される、というのはただただ不安なんですよね。
その時は帰ったらひたすら泣いていて、
私の姿が見えないだけで母親は心配になり、
寝ている時も息をしているか確認するくらい悲惨な状況でした。(笑)
同じく全て正直に話していた友人も就職先が決まったのは11月くらいでした。
彼女もとにかく落ち続けた。
それでも、他の友人にKくんのことを話すと
「それ嘘ついてることになるの?」
「それくらい私もやっているよ」と。
これを聞いて唖然としましたが、
つまり私はこう思います。