中高生の時ぶりくらいに夢中になって同人誌作った。
中高生の時の情熱を取り戻すのって大事だな、と思いました。
どうも、フリーランス・イラストレーターを始めて10年くらい経つのに、ここ最近ひたすら同人原稿(一次創作)を作っている人間です。
もともとデジタル配信用に描いていた漫画をわざわざ印刷用に加工し直しているので、めちゃくちゃ面倒臭かったです。しかも52P本って。アホかと思った。でももうほとんど終わりました。
同人誌は4年前(2018年)に作りましたが、その時は同人イベントに出なかったんですよね。同人イベントに出るのは多分10年ぶりです。そして、同人イベントのためだけに同人誌を描いているのはたぶん高校生ぶりです。
私はここ10年、ほぼお金を稼ぐためだけにイラストや漫画を描いてきたんですよね。もちろん仕事外でもイラストや漫画は描いていましたが、おそらく「ただ好きで」描いてはいなかったと思います。
いつもどこかで、心の奥底に「仕事につながればいい」「お金につながればいい」「名声につながればいい」という気持ちがあったと思います。
しかしながら今回の同人誌は、本当に自己満足です。もちろん、「これをきっかけに何かが起きたらいいなあ」という期待が1mmも無いと言ったら嘘になりますが、とはいえ今までで一番、無に近いです。
思えば中高生の時に描いていた同人誌原稿は、売れたいとか仕事につなげたいとか何も考えていませんでした。その時期の子ども特有の「すごい人になりたい」はあったかもしれませんが。
それよりもやはり、「描かずにいられない」がほとんどだったと思います。
「何のために」ではなく、「描かずにいられないから描く」。
40を目前にして、こんな気持ちで創作をできるのは本当に幸福だと思います。この気持ちをできるだけ多くの人におすそ分けしたい。
私がクリエイター向けのカウンセラーを兼業しているのも、そのためかもしれません。
ところで一次創作の有料note更新が止まっているので、そろそろ本当にやります。もうしばらくお待ちください。
それではごきげんよう、さようなら。
わたくしの一次創作漫画
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