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自分を責めるのをやめたい。自責をやめるための対処法は?

全国の自責系女子(あるいは男子)、こんにちは!
元々は超絶怒涛の自責系女子だった、現在は心理カウンセラーの者です。

今月初め、「自分を責めてしまうのをやめたい。なぜ自責をしてしまうのか?」という記事を書きました。
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この記事で「自責をやめるための対処法」も書く予定だったのですが、全部一気に書くと大変な文字数になりそうだったので、2記事に分けた次第です。

前回の記事にも書いた通り、ちょっとした自分に対する注意は成長にもつながりますし、自分を律することで何かの目標・目的を達成する動きができるようにもなります。

私が問題視しているのは過剰やりすぎな自責”です。

自分のせいではないことまで全部自分一人で抱え込もうとして苦しくなったり、自分を悪く言いすぎて自信が持てなくなったり、やりたいことへの挑戦ができなくなったり……そういうのが過剰な自責です。

心を病んでしまって何もできなくなるとか、周囲との人間関係が崩壊することもありますね。

もし上記に心当たりがある方は、可能であればまず前回の記事を参考に「なぜ自分はそんなにいきすぎた自責をするようになったのか」という原因から探ってみましょう。

そのうえで“対処法”を実践してみてくださいね。

対処法1:心の中に飼っている「小っちゃい誰か」の存在に気づく

小っちゃい誰か、とか言うと急にファンタジー感がありますが、これは心理学の話です。

以前、クリエイター向けの下記記事で、

わたし達は誰しも心の中に
自分の創作にいちいちイチャモンをつける
“検閲官”を飼っています。

という話を書きました。
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「私はクリエイターじゃないから関係ないわ〜」と思って読んでいない人も多いかと思いますが……

実は自分の発言・行動・態度・人生そのものに対していちいちイチャモンをつける検閲官というのは、クリエイターじゃない人の心にも存在しているのです。

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