自分の軸を持って人とかかわること
皆さんは一緒に過ごして安心する人というと、どんな人を想像しますか?
優しい人
思いやりのある人
笑顔の絶えない人
主張の強すぎない人
いろいろあると思います。
私が保育士として保育園で働く中で見つけた一つの答えは
どんな時も
自分の軸が揺らがない人
です。
子どもは正直なもので、どんなにその大人が笑顔を絶やさなくても、
心の底で
「これで合ってる?」
「自分やり方、大丈夫かな?」
「あの人のやり方に変えたほうがいいんじゃないか?」
などと揺れている大人には、全然ついてきてくれません(笑)
本当に驚くほどに鏡です。
自分が自信を失っている時、ほかの人のやり方に不本意ながら追随している時、
保育は荒れます。
泣きわめいたり、笑いながら試し行動・注目行動を繰り返したり、
表出の仕方は子ども一人ひとりによって異なりますが、
共通しているのは
安心していないこと
です。
逆に自分の軸がしっかりしている時に自分のやり方を信じて子どもとかかわっていると、その方法が一見適当なものに見えても
子どもたちは落ち着き、大人を信頼している時の深い笑顔、深い表情を見せてくれます。
大人も、子どもほど表出が顕著ではありませんが、自分の軸がはっきりしていない人といると何だか落ち着かない、疲れるなーと感じますね。
自分の直感を信じて、自分が正しいと思うやり方を突き詰めて、
一度トライしてみると、人間関係の成功体験を得られると思います☻
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