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【祀画】神戸博喜
画家 / 千葉県在住
【出展作品】
『空間の出現』
スペースや空間に突如浮き出て現れてくるモノの流れやその時間の在り方。小さな物体(花弁)はマクロの中に存在し、反対もまた成り立つと考えています。
動きや流れによって小さな花弁が存在し形作られて花になり散る。そういった過程が繰り返され、その中でしか存在できない花を表現したいと思い制作しました。
包みこまれるような希望と消えていく寂しさ。別々に感じる時間軸を1つの空間で表現しています。
『線降る夜』
「夜に飛ぶ何か」
落ちているのか舞っているのか。
想像の中のかたちと現実のかたちが限りなく近い状態で繋がる瞬間を感じる時があります。その繋がった塊が分裂し一つになり、また分裂する。
"自然のままに流れる線の集合体が形作る過程"を想像し見ていただければと思います。
曖昧に降る線に祈りのような思いを込めて。
『花の斜め45°』
柔らかくて自然なモノを花とすると、斜めに伸びる四角柱は硬くて人工的な物体。
物事の2面性や、色々な状況によって考え方や見え方が変わってくる情景を表現したいと思い制作しました。色々な角度から見ていただくために形状は45°で浮き上がっています。
不気味なものが美しさを持っていたり、普段何気なく意識したり信じているモノに対しての疑問をテーマにしています。
白白庵 オンライン+アポイントメント企画
災厄を祓い、幸福を招く現代の絵画展
会期:2021年6月5日(土)午前11時~14日(月)午後7時
会場:白白庵1階エントランスギャラリー
オンラインショップ特設ページ