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白白庵企画 工房むくの木 feat. 三尾あすか・あづち 展 「 ね ん り ん ね 」

〜年輪という名のレコードを再生しよう〜
Let's play the disk named the annual ring.


白白庵 オンライン+アポイントメント限定企画
工房むくの木 feat. 三尾あすか・あづち 展
「 ね ん り ん ね 」


【オンライン】
日時 11月14日(土)午前11時 ~ 23日(月・祝)午後7時
会場 《PAKUPAKUAN.SHOP》内特設ページ

【アポイントメント】

日程 11月14日(土)~ 23日(月・祝)のうち、金・土・日・月・祝日 限定
   *今会期のアポイント受付可能日:11月14日(土)~16日(月)、20日(金)~23日(月祝)
時間 午前11時~午後7時 の間で 一時間枠
   *一時間を上限とする来訪枠を設定し、各枠内で最大2名までの受付といたします。
   *3名様以上でのグループのご来訪はお断りします。
   *アポイントは訪問前日の営業時間内までの予約受付を必須とさせていただきます(メール、電話、各種SNSからのメッセージにて)。
   *マスク着用、入口でのアルコール消毒・検温必須。
     感染症予防対策を万全に講じ、事前予約のある方のみ来場可能とさせていただきます。
会場 白白庵(1階エントランスギャラリー)
   〒106-0072 東京都港区南青山二丁目17-14
   TEL&FAX 03-3402-3021
   www.pakupakuan.jp | info@pakupakuan.jp

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気象や外的要因による影響をそのレコード盤に記録し、長い年月をかけて刻まれた木々の年輪。
やがて人の手によって再生される時、その生きた証は「ぬくもり」として輪廻を果たす。

付知(つけち)からの季節の便りには、人と自然と、生活とアートの関係性を深く見つめるヒントがある。

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東京で新聞・雑誌記者として活躍した三尾英明が、1983年に岐阜県中津川市付知町に帰郷し、開設した「工房むくの木」。
1985年以降毎年東京、大阪、京都、名古屋にて個展を開催、その傍ら各地でライフワークの「森の中の布土木(ふどき)展」等の企画展を開き、多彩な生活提案を試みてきました。
貴重な森林資源を余すところなく用いて、日用の食器や家具などを多数制作。その絵付けの作風は柔らかな季節の草花から風景画、短歌・和歌を記したもの、ユーモラスな人面画、エジプトの古代壁画を模したものまで多岐にわたります。
惜しまれつつも2017年に英明が他界した後は、アーティスト活動を行う双子の娘たち(三尾あすか・あづち)も制作に加わり、妻・まさ子との三人による活動を継続しています。
素朴な風合いと鮮やかな色絵が装飾された木の器は、いずれも長く使い込んでいくごとに味わいを増し、愛着が深まるものばかり。
幼いお子さんからお年寄りまで、どなたでも使い勝手よく愛用していただけます。

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「わたしの住む街の周辺には、樹齢三百年を超える大木が無数にある。
 育ちの悪い場所で成長した木こそ杢目もよい。
 人と人がそうであるように
 つくり手と木との出会いがわれわれの仕事を左右する。
 神かがりな大木でつくった調度品もロクロ挽きした小さな器たちも
 木が何に相応しいか自ずと教えてくれる
 つくるよりも生み出していくのが所業なのである。
 いにしえの漆大国、日本の木工芸と現代の生活との調和を図る
 独自の色絵木工芸の世界を彷彿とさせる仕事になれば幸いである。」

 工房むくの木主宰 三尾 英明

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