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【イベントレポート/売り場編】デザインフェスタ57に参加しました

こんにちは!
ドット絵大好きパジャドットです。

デザインフェスタ57に出展参加してきました。
今回のデザフェスは今まで以上に盛り上がっていました。ニュースでも過去最大の来場数というような表現も見ましたし、ブースも過去最大数という事もあって、こんな賑わいは本当数年ぶりな感覚がありました。

そんなデザフェス57で、私がどう出展したのか等レポートしていきたいと思います。今回のレポートは、「壁面パネルのお話」「売り場や会場の様子」のお話の2部構成にしております。

こちらの記事では、私のブースについてや会場の様子をレポートしていきます。

◆とにかくバライティ感を

・ブースは賑やかに
今回のデザフェスは私が出展した過去数回の中でも一番盛り上がるのではないか、という予感がありました。出展申請している段階でキャンセル待ちや参加受付を終了したりと参加側も盛況だったのです。

だから、お客さまも最大限に遊びにくるのではと考え、ブースはテーマに沿って作品を引き算して準備するのではなく、賑やかにバライティに富んだ楽しい足し算のブースにしたいと考えました。賑わいには賑わいのブースを!という個人的な思考です。

4月に行ったドット絵即売会「Pixel Creation Land vol.01」でつくったピクニックをテーマにしたブースを基本にして、そこにアクリルブロックの種類を追加したり、イラスト冊子を追加しました。売り場面積もデザフェスの方が広かったので、スカスカ感をなくすべくボリューム感を出しながらごちゃごちゃまではしないように売り場を調整しました。
それが、こちらです。

デザフェス57のブース

・初挑戦!机をコンテナで代用
ここで初めての試みなのですが、コンテナを机代わりに使ってみました。イベントに出る度にブースをコンテナで作られているクリエイターさん達がいらっしゃるのを見ていて、以前から気になっていました。今回コンテナを机にするという事にも挑戦してみようと思い、重ねて机にする時の縦横高さのサイズを計算して理想に近くなるコンテナを購入し、4つ積み重ねてブースにしました。私が買ったコンテナは側面からも中身を取ったりしまったり出来る物にしたので、コンテナの中に在庫や備品が置けて、さらに外観も机の周りがそんなに散らかってなく見えたので良かったです。売り場の下を友好的に使えるという事が個人的には結構いいなと思いました。次回もコンテナを積んでブースにしたいと思いました。

・持ってきた商品たち
商品はこんな感じです。

雑貨部門

デザフェス57に出展するという事で新商品「アクリルルームキーホルダー」やアクリルブロックの新デザインを準備しました。

ルームキーホルダー「サイゴのカギ」
アクリルブロック新デザイン「桜」

アパレル系は去年のデザフェスでも持っていったTシャツやバケットハット、バッグなどです。

遊びにきてくださった方々が楽しんでくれるといいなと思いながら、ブース準備を行いました。

◆楽しそうなお客さまが印象的だった

当日を迎え感じた事は、デザフェス57はここ数年間の中で一番盛り上がっている印象を受けた事でした。とにかく、お客さまの人数が多かったです。比較的大きな通路も人で埋まっていてすれ違うのも大変そうだなという印象でした。

私は初日壁面の方ばっかり見ていましたが、振り返ると開場してからたちまちのイベント盛況に驚いていました。ここ数年で一番だったかもしれません。だから、来場人数の母数が増えてる分、私のブースに足を止めてくださる方も増えたんだなと感じました。

しかも、お客さまの購買意欲も上がっているイメージで、足を止めて下さったお客さま達は商品を見定めたのち、お買い上げ頂けることが多かったです。いつもと違う売れ行きに私もちょっと慌ててしまう瞬間もあったり、嬉しい忙しさも感じました。

そんな中で足を止めてくださる方も前回に比べて多く、「ドット絵が好きなんです~」と言ってくださる方も沢山いらっしゃいました。気づけば完売した商品もありました。おうちの中で在庫を保管しておける場所が本当に小さいので、商品に対してそんなに在庫を積む事が出来なくて、商品は最小限の数量しか作れません。でも、商品が完売していく様を見ていると、もっと作れば良かったなと嬉しい悲鳴が初めてでました。笑

なにより、お客さまがすごく楽しそうでした。目的のブースにまっしぐらな方からゆっくりじっくり見てまわられていた方、お友達とおしゃべりしながら「かわいいっ!」と言ってブースに足を止めている方など、楽しんでいるのがビシビシ伝わってきて、すごく嬉しくなりました。今回はライブステージも沢山あって、アイドルとかエスニックの曲などが私のエリアでは聞こえてきていてお祭り感あふれる会場でした。そんな雰囲気を実感し、賑やかなブースにして良かった~と思っていました。

3年前はこんな感じが当たり前だったのかな、、と随分昔を振り返っているような感覚にもなり、これからますますイベントなどが今の状況も盛り込みながら賑わっていけばいいなと思いました。

◆継続は宝なり

前回出展した時に、商品を購入いただいた方がそれを身につけて今回のブースにも遊びにいらして下さいました。デザフェスには1年参加しておらず、去年のお客さま達にはもう忘れ去られていると思っていたので、まさかそんな再会があるのか!と嬉しかったです。

自分はあまりSNSをうまく活用出来ていないので、なかなか活動状況をお届けできていないのですが、活動はずっとしております。細々と…ですが。笑
移り変わりが早く情報があふれかえっている世の中、波に乗れてないけどコツコツやってきている事は、報われてないわけじゃないんだなぁと思いました。これからもコツコツ続けていこうと思えた瞬間でした。

やはり、好きな事なので自分の気持ちを大切にしながら「辞めない」事が大切なんだなと思いました。

◆2日目・商品チェンジ

ありがたい事に、1日目で完売した商品があって2日目の売り場に穴が開いてしまう状況になりました。そんな事一度もなかったので、お客さまのご来場数がどんと増えた事がこんなところからもわかりました。

2日目に来て下さった方々にも楽しんで頂きたいのに売り場がスカってるなんてダメだ!という事で、おうちで待機していた商品たちを現場に持っていくことにしました。

2日目はこんな感じ

缶バッジを持ってきました。もう在庫が1個だけになってしまった商品などもあるんですけど、とりあえず賑やか感はなくさないように心がけました。2日目もステキなコミュニケーションがとれたら嬉しいなぁと想像していました。

◆疲労と引き換えに得られた感動

2日目、1日目同様ものすごい人数のお客さまがご来場していらっしゃいました。会場直後に列が出来るブースをのぞき込みながら、デザフェスの繁盛ぶりにワクワクしておりました。

私のブースは1日目と流れは一緒で、興味を持って立ち止まっていただいた方とドット絵などのお話をしながら、気に入っていただいた方には商品をご購入いただく、という形で時間が過ぎていきました。

2日目は壁画も完成して、ブースに立つ事も増えお客さまの楽しそうな様子をしっかり見る事ができてこちらも楽しい気持ちでした。

18時台になっておひらきになるブースも出てくる中、最後までブースを開いておりました。お客さまも何を買ってデザフェスを締めくくろうか、と考えていらっしゃる方も多く自分のブースに立ち寄って頂いた方には「デザフェスの締めにいかがですか?」などと話しながらお互いデザフェスが終わる事を名残惜しく考えていたのかもしれません。

19時になり「デザフェス終了」の放送が入ると、クリエイターの皆さまが拍手をしてイベント終了!こんなに充実した2日間はなかなか経験出来ないなと思いました。本当に嬉しい2日間でした。

その後は20時までに撤収する為に、めちゃくちゃ集中して撤収作業を済ませ、2日間かけて作った壁画も儚く壁から剥がされました。もっと寂しい気持ちになるのかな、と思っていたのですが、撤収作業間に合うのか?!という焦りの方向に気持ちが全振りしていたので、壁画剥がし作業に全くの未練はありませんでした。笑

バタバタしながら20時手前で完全撤収できました。
会場を後にしながら、やっとこの2日間を振り返る事ができました。今回は色々お試しでやった事がありました。

一番は壁をレンタルしてそこにドット絵の壁画を作ったことです。これはとてもインパクトがあったし、ご来場の方々との話のきっかけにもなったし、なによりデジタルのドット絵をハンドメイドできた事がとても嬉しかったです。これはまたやりたい!と思いました。

そして、机をコンテナにした事も大きなチャレンジでしたが、こちらも在庫管理や備品置きなどが見た目に散らからずキレイに収納できたので、今後もコンテナを机にしたいと思いました。

電光掲示板も1日目は自分の操作の理解不足で断念しましたが、2日目にうまういって安心しました。デジタルとドット絵、コマ送りアニメーションとドット絵はやっぱり最高の組み合わせですね。コマ送りアニメーションを考えるのは大変ですが、こちら目も引きますし今後もやっていきたいと思いました。(電光掲示板については、もう一つのレポートに記載しております)

なにより、沢山のお客さまとコミュニケーションを取れた事はとても嬉しかったです。2日間立ちっぱなしで筋肉痛だったり疲労困憊な感じは否めませんでしたが、お客さまの「これかわいい!」や「ドット絵が好きなんです」「SNS見てこのブースに遊びにきました!」などの言葉を聞くだけで力が湧いてくる不思議体験をしました。お客さまの「ありがとう!」が何よりの支えです。本当にそれを実感しました。

私がデザフェスご来場の方々にハッピーをお届けできたらと準備してブースに立っていましたが、逆に私がご来場の方々からハッピーを頂くという結果になりました。本当に感謝しております。

もっともっと私からハッピーをお届けできるように、色々な方面から準備を進めコツコツドット絵を描いて試していいものを作っていけたらと思います。辞めずに、諦めずに、コツコツと。

デザフェス楽しかったです。また来ます。


もう一つのレポートでは、壁面パネルについてどのように使用したのかなどが書いてあります。そちらもよろしければご覧くださいっ。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます!


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