paiza初ミートアップ「広報×メディアミートアップ」開催の理由(&レポート)
みなさんこんにちは、paiza「Tech Team Journal」編集長の柳下(ヤギシタ)と申します。
ITエンジニアの転職サービスやプログラミングのラーニングサービスを提供している弊社ですが、先日初めてミートアップイベントを開催しました。
その名は「広報×メディア」ミートアップです。
弊社のオープンスペースで実施し、当日は39名の方がご参加。参加表明者の当日出席率100%という嬉しい全員出席でもありました。
「ミートアップ」開催の経緯
まず、なぜミートアップイベント開催しようと思ったかですが、以下のような複合理由です。
・コロナ禍後、2023年春頃からリアルイベント・ミートアップが増えてきた肌感覚を持っていた。
・それで弊社でも開催してリアルならでは良さを提供したいと考えた
まずこれが理由としてあります。
しかし、「AIミートアップ」や「エンジニアミートアップ」みたいなものは既に開催されており、ただミートアップをするとなっても二番煎じ感があると思い二の足を踏んでいました。
そして一度頓挫したのですがある時、「共通項のある2つの職種の掛け算ミートアップをしたらおもしろいのでは」と思い立ちました。
では何からやろう。
まずは私自身の職種に近い「メディア」と「広報」かなと思いました。この2つの職種には「対外的な情報発信」という共通項がありますので。
ちゃんと目的と理想も考えよう
他社さまや個人主催者さまのミートアップや交流会に参加して不満全開で帰ってきたことは一度もありませんが、ふと思い返したときに「その場で名詞交換をして楽しかったで終わってしまうことが多いな」と感じました。
要するに、
・理想としないこと=名刺交換会や楽しかったで終わってしまうミートアップ
・理想とすること=ミートアップが「起点」となり、横の繋がりでコミュニケーションやほかのお仕事につながっていくこと
です。
気付きや学びがあり、個人でも対人でもその先に道ができるイベントをしてみたいと考えました。
では、どうやるか
まずはプログラムを下記のように設定しました
冒頭挨拶
19:00-19:10
メインLT
19:10-19:20:ありきたりにならない文章の構造(起承転結)の工夫
19:20-19:30:メディアリレーションズで目指す「相互理解」
19:30-19:40:社内外とのリレーション強化はどうすべき?
情報交換・共有
19:40-20:00 全体意見共有
20:00-20:20 グループ共有・交流会
20:20-21:00 通常交流会(〜21:30)
シンプルなプログラムですが、「広報×メディア」という比較的対人コミュニケーションに長けた方々の集まりと考えると「インプットの時間⇒アウトプットの時間(フォーマル)⇒アウトプットの時間(カジュアル)」とシンプルなものが良いとの判断に至りました。
また、集客に関しては不特定多数の(オープンな)告知をせず、知り合いの広報さん、メディア関係者さん経由で広げていく完全招待制を採用しました。そうすることで同じ温度感の参加者が集うことができます。
すぐに埋まったので、この領域の方々の人脈と行動力に改めて脱帽です。
当日の様子
当日の様子は以下のような感じでした。
後半は自由移動での交流会となりましたが、こちらはお写真割愛です。
反省点と次の計画
今回弊社としては初のミートアップであったため、オペレーションマニュアルがない状態でした。
しかし、メディアチームの協力と参加者のみなさまの協力もあり滞りなく開催ができました。
お話好きなみなさんの会で、置いてけぼり感のある方や孤立する方もおらずでした。しかし、次回も同じようにできるとは限らないので、暇を持て余す方が出ないように後半の交流会にも何かしらの企画や工夫を考えておくと良いかなと思いました。
次回以降も「◯◯×□□」のミートアップ=掛け算ミートアップを開催できればと考えております。
次回からは「毎月第3水曜日」の開催として、2023年8月23日(水)は「エンジニア×メディアミートアップ」を開催します。
その後2023年9月20日(水)は採用広報系のミートアップを検討中です。
弊社のキャパシティと第1回の盛況を踏まえて、第2回以降も招待制での集客で進める予定です。
もしみなさんの周りでご参加されていた方や弊社社員との繋がりがある方で、ご興味あればお問い合わせの上ご参加表明をいただければと思います。
もちろんオープンな開催も模索していければと思います。paizaの掛け算ミートアップの今後に乞うご期待ください!
「Tech Team Journal」編集長の柳下(ヤギシタ)がお届けしました!それでは!
(文:柳下修平/撮影:川島大雅(Tech Team Journal副編集長))