物語の中のお菓子を訪ねて
最近買ったものの中に、物語の中に出てくるお菓子とか、食べ物を再現したり、イメージして出来たレシピがたくさんのってる本があります
こんな本です
作り方だけでなく、物語の中の、その食べ物が出てきたところの引用や、物語のちょっとした紹介があったり、読むだけでも楽しい本です
どの写真を見ても美味しそうで、そしてなんか夢がある気がして、どんな味だろうと想像したりします
そのひとときが楽しいのです
そして、何より作るのも楽しい
今のところ作ったのは二つ
一つは長くつしたのピッピに出てくる、パイナップルプディング
そしてもう一つは、大草原の小さな家ローラの本の一つ、長い冬に出てくるアルマンゾとロイヤルが食べていた積み重ねパンケーキ
実は、大草原の小さな家シリーズの食べ物は別の本で再現したものもあります
そのころの味をできる限り今ある材料で再現したレシピで、素朴な味のする固いパンでした
こんな風に出来ました
こういうのをローラは毎日のように食べていたのかと、とても興味深かったです
でも今回買った本の方は、本物の味というよりイメージを大切にしたものみたいです
だから、ロイヤルとアルマンゾの食べていたパンケーキは、本当はそば粉でできているし、もう一つの本によると、甘味は、糖みつと、ブラウンシュガーですが、この本では普通に小麦粉を使い、メープルシロップをかけています
そんな風にちょっと違うところはあるけれどイメージという点でははまさにロイヤルと、アルマンゾのパンケーキでした
できた写真がこれです
いちまいいちまい、積み重ねて、メープルシロップたっぷりかけたり、とても楽しかったです
パイナップルプディングは、思ったよりもちょっとすっぱめで、ラム酒感じる大人の味でした
焼き上がりはこんな
どれも思い出のお菓子になりそうです
まだまだ、たくさんレシピがあって再現したいものもたくさんあり、迷ってしまうほどです
そして、今私のそばには、逆にレシピをみて読みたくなった本がずらり
ピーターラビットに、たのしい川べ、クマのパディントン、長くつしたのピッピなどなど
既に内容を知っているメアリーポピンズも再び読んでいます
それもこれも想像をかき立てる食べ物の場面を読みたいがために・・・
(もちろん物語にも興味ありますが)
しばらくは本の中のお菓子を探る旅に出るかも
このお菓子再現の楽しみは、まだまだ続きそうです
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?