【日記】お酒と自分
大学生の頃から毎日お酒を飲む生活をしていました。
ゼミの教授がお酒や飲みの場がすごく好きな方で、毎週のゼミが終わると大学のある山を降りて飲みに繰り出し、いつも千円くらいで飲ませてもらっていて、そんな生活を過ごしていくうちに自分もお酒や飲みの場、そこで生まれる人間関係が好きになっていきました。
ゼミでは英語で書かれた学術論文を読んで内容の解釈を整理・発表するというトレーニングを毎週やっていたため、その発表のための準備に日々追われていました。仲間と論文を読んで、これはあーだ、そこはこーだ、という話を日本語のレジュメにする作業です。
日々の授業が終わった後、部活のように皆で集まってテキストを読み進めて準備をする、そして20時〜21時近くになると「山を降りて一杯やろうか」となる、そんな日常でした。
大学を卒業して就職した後も毎日お酒を飲んでいました。20代は働き詰め、今のようにワークライフバランスなんて言葉がない時代でして、常に青天井の長時間労働。ストレスを発散するために、現実を忘れるために毎日お酒を飲む。30代は仕事に慣れて若い頃よりお金に余裕が出来てきたのもあり、ライブを観に行って毎日お酒を飲む。予定がない日も家でお酒を飲み、風邪をひいてもお酒を飲む。
そんな生活をしていたら毎年の定期健康診断の結果は当然のように肝機能→E判定となり、「要精密検査」となっていました。
精密検査を受ける必要があるのに検査を受けず放置し続けた結果、産業医から「12月中に検査を受けないと就労制限をかける」といった旨の通知が部長宛に来たため、クリスマス当日ではありますが病院に行ってきました。
結論としては「このままいくと肝硬変になる可能性がある」とのことで、お酒はドクターストップとなりました。1月にエコー検査を受けて、その結果を見て治療開始となる予定です。
長年健康診断E判定を放置しつづけた顛末ですね。健康じゃないとヲタ活できないので、健康第一でやっていこうと思います。ひとまずそんな形ですが、引き続きよろしくお願いします。