見出し画像

”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.211~”足を外側に倒すクセ”と”足の重心”~

こんばんは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

今日のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.211」です。

毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。

【今回のご質問】

「足を外側に倒すクセがあります。それが原因なのか腰痛やひざ痛が慢性的にあります。足を外側に倒すクセが腰痛やひざ痛の原因になるのでしょうか?」

足を外側に倒す(ひねる)クセがある方は意外と多いと思います。

立っている時に足の外側に体重をかけて足の親指側を浮かせていたり、座っている時にも同様の状態になっていたり、普段の姿勢を振り返ってみると「意外とやってた~(*_*)。。」という方が多い姿勢の一つです。

最近改めて思うのが、、

「やはり、足がかなり重要である」

ということです。

腰痛や肩こり、ひざ痛などの症状がある方で「足の機能が完璧」という方はまずいません。

もちろん優先順位はありますが、結局は「足のトレーニング」が必須になってくることが多いです。

逆説的に言うと、、

「足の機能を高めることが出来れば、多くの痛みが改善したり予防できる可能性が高まる」

ということだと思います。

それくらい「足」が重要ということですね。

「足の重心」と言われると、、

「前重心」 or 「後ろ重心」

を思い浮かべる方が多いと思います。

もちろんそれも重要なのですが、「足」だけで見ると、、

かかと → 50%

つま先(親指側) → 35%

つま先(小指側) → 15%

の重心が適切と言われています。

つまり、前後で言うと「50対50」なのですが、内側(親指側)と外側(小指側)で見ると「70対30」で、やや内側寄りの重心がベストということになります。

この「足の重心」で見たときに、外側に重心が寄ってしまっている場合、いわゆる捻挫(内反捻挫)をしやすかったり、外側のアーチがつぶれてしまい、すねの筋肉の負担が増えてしまったり、その影響で臀部の筋肉の負担が増え腰痛の原因になったり、股関節が外方移動しやすくなってこれまた腰痛の原因になったり、とさまざまな悪影響の連鎖が起こります。

「足の重心」を見る際には「前後」だけでなく「内外」も見るようにして、しっかりと改善するようにしたいですね。

参考になっていれば幸いです。

いいなと思ったら応援しよう!