”痛み”と距離を取るための”考え方”
こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
突然ですが、毎年恒例の毎日一個ずつチョコを食べる習慣が始まりました。。笑
カルディコーヒーで売っているクリスマスまでの日めくりカレンダー的な商品なのですが、12月1日~24日まで1日1個ずつその日の数字をめくると中にチョコが入っているというやつです。
これが自分一人だと一気食いして終わってしまうのですが、子供と一緒にやっている手前1個で我慢する必要があります。
まずは自分がちゃんとやるところを見せることが重要ですので、親としての訓練にもなるという優れものですね。
クリスマスまでのちょっとした楽しみとして継続していこうと思います。
さて、そんな今日のテーマは「”痛み”と距離を取るための”考え方”」です。
本ブログを熟読されている方には「耳タコ」な話かと思いますが、当店で参考にしている「痛みと距離を取るための考え方」として「痛みの認知行動療法」というのがあります。
「痛みの認知行動療法」は以下です。
①全か無かの思考:物事を白か黒かと極端に捉える
②一般化のしすぎ:少数の事実を取り上げて、全てのことが同様の結果になるだろうと結論づける
③心のフィルター:悪い部分の情報だけ取り入れる
④マイナス化思考:「今日はたまたま良かっただけ」と、良い情報をマイナス化する
⑤結論の飛躍
a:心の読み過ぎ メールをしたのに返信がない。「嫌われてしまったんだ」と、相手が自分のことを悪く考えていると決めつける
b:先読みの誤り 「歩いたら腰が痛くなるかもしれない」と否定的な予測を立てるため、意識が過剰に腰へ集中し、痛みの増悪を招く
⑥拡大解釈と過小評価:失敗の重要性を大げさに捉えたり、自分の長所や成功の価値については不適切に低く見積もる
⑦感情的決めつけ:否定的な感情によって現実を決めてしまう
⑧すべき思考:「べき」を自分に向けると罪悪感を抱き、他人に向けると怒りを抱く
⑨レッテル貼り:極端に抽象化して、全否定する
⑩個人化と責任のおしつけ:過剰に自己責任を意識したり、他人に責任を押しつける
上記の項目で当てはまるものが多ければ多いほど、「痛みの出やすい考え方」となります。
その反対が「痛みとの距離が取れる考え方」ということですね。
ここを正すだけでも「痛み」が取れたりしますので、不思議なものです。。笑
当てはまるものがないか今一度チェックしてみると面白いのではないかと思います。