”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.201 ~ストレスの種類と対処法~
こんばんは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
今日のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.201」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「感染症が再流行し始めています。これからまた自粛生活になるのかと思うとストレスを感じます。こうしたストレスとはどのように向き合ったらよいのでしょうか?」
今回のストレスはいまだかつてない角度から訪れていますので、どう対処したらよいか迷っている方が多いと思います。
自分もいろいろと考えますが、なかなか難しいですよね。。
考えられる範囲でお答えしますと、「ストレス」を感じた際に人間の身体の中では、、
→アドレナリン、コルチゾール、ACTH、などのストレスホルモンが分泌される
→アドレナリン、ACTH、が心拍数を上げて外敵からの攻撃に瞬時に反応できるようにする
→コルチゾールが過度の炎症反応で身体が動かなくなるのを防ぐ
などの反応が起きます。
「短期的なストレス」の場合、対象の事柄が終わると速やかに元の状態に戻るのですが、今回のような「長期的なストレス」「慢性的なストレス」となると話が変わってきます。
「ストレス反応」が「長期化」「慢性化」すると、上記のストレスホルモンが慢性的に分泌されてしまい、身体がそれに慣れて反応が鈍っていきます。
特に「コルチゾール」の慢性的な分泌により反応が鈍ってしまうと、免疫システムに異常が起こり、自己免疫疾患にもつながる可能性があると言われています。
コルチゾールの効きが悪くなることによって慢性的な炎症が起こり、さまざまな疾患へとつながる可能性があるということですね。
免疫力を高めることが急務である現状において「長期的ストレス」にどう対応するかは超重要だと思います。
慢性的なストレスホルモンの分泌を避けて、ストレスホルモンの効きを良くすることが、感染症対策の重要な要素でもあるということです。
こうした「長期的ストレス」の対処として有効なのが、、
「”不安”よりも”希望”を選ぶ」
という考え方です。
上を向いているのか、下を向いているのかの違いとも言えますが、希望を見ている人と不安を見ている人ではストレス度が違います。
「”こうなったらどうしよう”」
ではなく、
「”こうなりたい”からそうなるためにこれをしよう」
という考え方をすると自然とポジティブになります。
「”不安”ではなく”希望”を選ぶ」
というのが一つの対策になるのではないかと思います。
少しでも参考になっていれば幸いです。
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