”首の痛み”と”首の角度”について
こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
今日は変な天気でしたね~(*_*)。。
久しぶりに雨が降ったな~と思ったら、夕方にはスカッと晴れたり、春らしいと言えば春らしい天気でした。
今日からスタバの新作「さくらふわりフラペチーノ」が出るようですので、春はすぐそこまで来ていますね。(←妻が血相を変えて買いに行っていました。。笑)
さて、そんな今日のテーマは「”首の痛み”と”首の角度”について」です。
先日、ご利用いただいたお客様の中で、
「長時間細かい作業をしていたら首が痛くなった、、」
という方がいらっしゃいました。
これは「首痛あるある」ですね。
横から見たときの首の角度によって、身体にかかる負担は大きく変わってきます。
細かい作業をする際はついつい頭が前に出てしまいがちです。
前に出れば出るほど横から見たときの首の角度がきつくなってきます。
いわゆる「フォワードヘッド」というやつですね。
これを継続していくと頸椎の湾曲がなくなってまっすぐになってしまい「ストレートネック」になってしまうと言われていますが、近年この状態の人が増えているそうです。
特にコロナ禍でのステイホームの影響で「スマホの利用時間」が増えていることがその大きな一因となっていますね。
「首の角度と負担の目安」は以下です。
立位で横から見たときの首の角度 → 身体にかかる重さ
0度 → 4.5~5.5kg
15度 → 12kg
30度 → 18kg
45度 → 22kg
60度 → 27kg
0度と60度では5倍近く負担が変わってきてしまいます。
自分の子供がいま18kgくらいですので、首が30度傾いている状態は、首に子供がぶら下がっているのと同じということになりますね。。
相当な負担がかかっていることがわかります。
なので、ここを意識して改善するだけでもかなり首の負担を減らせるということですね。
頭の重さは大体ボーリングの玉くらいあると言われていますので、それが傾けば付け根である首に負担が来るのは容易に想像がつくかと思います。
それを長時間続ければ、、言わずもがなですね。。
スマホなどを見ている時の首の角度やパソコンを使用している際の首の角度、細かい作業時の首の角度などに気をつけていくようにしましょう。