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″ストレスの悪影響”を遠ざけたい方が知っておきたいこと”3選”

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

今日のテーマは「″ストレスの悪影響”を遠ざけたい方が知っておきたいこと”3選”」です。
※本noteは毎週水曜日発行となります

昨日、今日と夏のような天気ですね。

急に暑くなると熱中症の危険性が高まりますので、しっかりと水分塩分をとって対策をしていきましょう。

特に小さい子供などは熱がこもりやすいので、こまめに水分補給を促してあげないといけないですね。

いよいよ夏が近づいてきてるなと感じますが、それぐらい季節が進んでいますので、うかうかしていられないと思う次第です。

さて、そんな今回は「ストレス対策」について書いていきたいと思います。

・ストレスとホルモンの関係性とは!?


現代人の多くは「ストレス」に悩まされていると言われています。

これは人類の進化の過程において、、

「短期的なストレス」

に会うことはあっても、

「長期的なストレス」

に会うことはなかったため、その対処をすることが出来ていないからではないかと言われています。

「短期的なストレス」とはいわゆる「外敵」に襲われたときにかかるものだったと推測されます。

この時、人間の身体の中では、、

→アドレナリン、コルチゾール、ACTH、などのストレスホルモンが分泌される

→アドレナリン、ACTH、が心拍数を上げて外敵からの攻撃に瞬時に反応できるようにする

→コルチゾールが過度の炎症反応で身体が動かなくなるのを防ぐ

などの反応が起きます。

そして、「短期的なストレス」が終わると速やかに元の状態に戻ります。

しかし、現代人の多くは「長期的なストレス」「慢性的なストレス」を抱えています。

そうなると上記のストレスホルモンが慢性的に分泌されてしまい、身体がそれに慣れていきます。

特に「コルチゾール」の慢性的な分泌により反応が鈍ってしまうと、免疫システムに異常が起こり、自己免疫疾患につながると言われています。

病院に診察に行って「ストレスですね~」と言われた経験がある方は多いと思います。

実際は上記のような体内での反応を経て、コルチゾールの効きが悪くなることによって慢性的な炎症が起こり、さまざまな疾患へとつながっている可能性があるということですね。

慢性的なストレスホルモンの分泌を避けて、ストレスホルモンの効きを良くするというのが本当の意味での「ストレス対策」と言えます。

まずは、全体像を捉えた上で適切なストレス対策をしていきたいですね。

・「リアプレイザル」とは!?


前述した内容を加味した上で、「ストレス対策」を考えていく必要があります。

つまり、「短期的なストレス」に対してはそこそこ対応できるため、「長期的なストレス」を減らす、もしくはなくさなければいけないということですね。

「長期的なストレス」を減らすことで、ストレスホルモンの慢性的な分泌が抑制され、いざという時のストレスホルモンの効きを鈍らせずに済むわけですが、問題は「長期的なストレス」をどう減らしていくかです。

まずは、自身の「長期的なストレス」を挙げていきましょう。

その中でストレスフリーに代替可能なものはすべてそちらに代替します。

続いて、ストレスフリーに代替不可能なものは「リアプレイザル」という方法で対処します。

「リアプレイザル」とは、、

ストレス反応をポジティブに変換する方法

です。

具体的には、なにかに緊張したり不安になった時に、、

「楽しくなってきたぞ」

「興奮してきたぞ」

というポジティブな感情に変換します。

また、特定の人にイライラした場合も相手のストレスに目を向けて、、

「あの人は何か悪いことがあったのかもしれない」

「あの人のストレスはなんなんだろう」

と考え直すことも「リアプレイザル」の一つです。

まとめますと、、

・自身の「長期的なストレス」をすべて書きだす

・ストレスフリーに代替可能なものはすべて代替する

・代替不可能なものは「リアプレイザル」で対処する

といった感じです。

「ストレス対策」はなかなか難しいですが、仕組みを理解すると対処しなければいけない理由も明確になります。

できるところから少しずつ実施していきたいですね。

・「リアプレイザル」を理解しよう!


前述しましたが「リアプレイザル」とは、、

ストレス反応をポジティブに変換する方法

です。

これによってストレスに対する抵抗力をつけていこうということなのですが、間違った解釈をしやすいところが難点です。

ストレス反応を無理やりポジティブに変換するとなると、いわゆる「作り笑顔」とか「やせ我慢」のようなイメージを持つ方が多いと思います。

実際はそうではなく、ストレス反応を「興奮」に変換するというイメージが当てはまります。

原始時代の人は外敵に襲われそうになった際に「ストレス反応」で素早い対処をする準備をします。

前述した通り、アドレナリンやACTH、コルチゾールを分泌させて準備をするわけですね。

しかし、この反応は別の場面で人間が獲物を見つけて捉えようとしている際にも同じように起こります。

つまり、外敵に襲われそうになった際の「ストレス反応」と、獲物を捕らえる際の「興奮状態」は身体の中では同様の反応が起こっているということです。

そして、その反応の最終的な判断を脳が行い「ストレス」なのか「興奮」なのかを決めているという流れです。

なので、「リアプレイザル」を用いて最終的な脳の判断を「ストレス」ではなく「興奮」に変えてしまうことで、ストレスホルモンの分泌の理由を「ストレス」ではなく「興奮」だったことにしてしまおうということですね。

なかなか難しいですが、これを続けることでストレスに強くなるため「ストレス筋トレ」とも呼ばれているそうです。。笑

身体の筋トレだけでなく、ストレスに対する筋トレも取り入れていけると心も身体もムキムキになれるかもしれませんね。

・まとめ


今回は「ストレス対策」についてあれやこれやと書いてきました。

体に良いストレスト悪いストレスどちらもありますが、やはり体に悪いストレスはどんどん遠ざけたほうがいいと思います。

今回の内容が悪いストレスを遠ざける一助になれば幸いです。

日本人は特に特に我慢しすぎる傾向があると言われています。

我慢しすぎてストレスを溜め込みすぎないようにしたいですね。

今回の内容が少しでもお役に立てていれば幸いです。

以下のブログでは、こうした健康豆知識を毎日更新しておりますので、是非ご覧になって下さい↓↓↓

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

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