”睡眠の質”について改めて考える
こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
今日のテーマは「”睡眠の質”について改めて考える」です。
今日は「祝日×定休日(火曜日)」でしたので、子供たちと遊ぶ時間が多い一日でした。。(^^)/
5歳の娘は「ほぼママ」になってきましたし、今月9か月の息子は「ほぼ小さい怪獣」になってきました。。笑
男の子の力強さはなかなか大変ですが、楽しんでいきたいと思います。
さて、そんな今日は「睡眠の質」について記していきます。
「睡眠の質」=「睡眠の深さ(熟睡度)」
ということができると思います。そして、、
「睡眠の深さ」=「成長ホルモンの分泌量の多さ」
ですので、深い睡眠が身体にとって良いということに疑う余地はないと思いますね。
では、「睡眠の質を上げる」「深い睡眠をとる」ためにはどうしたらよいのでしょうか。
時系列でみていきますと、まず「その日の朝、なるべく強い光を浴びること」から始まります。
「光を浴びる(目に入れる)」ことによってセロトニンが分泌され、それが約15時間後にメラトニンに変換されて眠くなります。
このサイクルをしっかりと回すことで睡眠のサイクルが生まれるわけです。
なので、まずは寝たい時間の15時間前には必ず起きて、なるべく強い光を浴びることが大事ということですね。
23時に寝たいのであれば「8時」、22時に寝たいのであれば「7時」です。
ここがスタートで、ここからは朝分泌されたセロトニンが変換されるメラトニンの量をなるべく減らさないようにしていきます。
「メラトニンの量」を減らさないためには、、
・トリプトファンを摂る(そもそものセロトニンの材料なので、朝必ず摂る)
・寝る3時間前までに食事を済ます
・寝る2時間前までに入浴を済ます(トレーニングなど、身体を温める行為をすます)
・寝る前、1時間はスマホ、テレビ、パソコンなどの画面を見ない(なるべく光を目に入れない)
・途中で起きないような寝室環境を整える
などなどが重要です。
「身体を温めることを寝る2時間前までに済ます」というのは意外に感じる方が多いかもしれませんね。
「23時に寝る」と仮定すると「20時までに食事を済ませ」「21時までに入浴を済ませ」「22時以降は明かりを薄暗くして光を目に入れない」ことでメラトニンの量を極力減らさないことができます。
こう考えると「睡眠の質」を高めるためには一日かかると言うことですね。
気になる方は一度実践して効果を確認してみると良いかと思います。