哲学の実践に

『哲学は自己を実現するこによって自らを定義する』
『哲学とは何であるかということは、私たちによって実験されなければならない』
『哲学は生きた思想の実現であり、また、この思想への反省でもある』

哲学にはこういった面もある。頭の中で考えているだけではだめなのではないか。
己の思想を表明、表現することは、人からの誹りを受けるものだが、それがどうしたというのだ。むしろ、誹りを受けることの方が当然である。
自らの定義、実験結果、思想の実現は、ありきたりの状況を変えることを含んでいる。抵抗するものを打ち破らなくてはならない。それが出来れば後は哲学が助けてくれるはずだ。
それが本当かどうかを手っ取り早く知るには自分を実験台にしてみることだ。