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人が学びで差が出始めるのは

この世に生まれてきた赤ちゃんが、匂いを嗅いだり音を聞いたり
ぼんやり観察したりミルクを味わったりママに抱きしめられたりして、
身につけていくものは何でしょうか?

それはこの世界が信頼出来るものだと学ぶことです。

そうすれば自分でどんどんと好奇心を持って探求していきます。
しかしその段階で自主性に任せる。
ほっといても育つ。 と、
親が捉えてしまうと声がけがおろそかになってしまうのです。
何も、何かを教え込もうと必死に語りかけをするのではなく、

例えば 抱っこでお散歩中にね、
どこに うかんでいる なにいろのなにかが なにしているか。
赤ちゃんはまだ知らない 目にもとまらないかも知れない。

そのときに ママが 見て! 
黄色いチョウチョが ふわふわ飛んでるね お花を探しているのかな? 
なんて見たままのの声がけで 
赤ちゃんは動く蝶を必死にめでおいかけたり手をのばしたり、
他にも飛んでいるモノを追ったり 止まった花の香りに気づいたり。

こんな些細で、大人が当たり前すぎて見過ごしている事で、
赤ちゃんの探究心は育っていきます。 
難しい英語で教えてあげなくても 
一緒に感動するママの目線や心も、
ゆったりとした空気になりますね。 

それが教え込み で 花 蝶 黄色 だけでは味気ない。
信頼出来る世界には、 輝くモノがたくさん溢れてる 
好奇心でワクワクする。
教え込み教育で伸びにくかった力。
自主性や積極性を 好奇心を持って、
探求(エクスプロア)できる心を育んであげたいですね。  

お散歩が出来る事すら、この世界は恵まれているんですよね。

まだまだお散歩には暑い日々ですが、
短い秋の足音が聞こえてきました。 
秋の風 秋の花 秋の虫 親子で
ゆったり探してみてくださいね。 

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