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この子達の背景など
来月には生後4ヶ月くらいかと思われる、茶トラ♂の東風(こち)とシャム柄の凪♀(なぎ)。
母猫は割と懐こく、地域でも有名だったのだけど、可愛いと言われてるわりにはたっぷりご飯をあげてくれる餌あげさんが居ない地域でした。聞けば、本命の餌あげさんはご高齢で入院されてしまったとか。
先に保護した3匹の兄弟猫は、猫風邪で栄養状態も悪く、(保護されてみる見る元気になりましたが)残された2匹は一月経っても姿を見せないので、あの状態ではもしかしたら…と思っていました。
今思えば、母猫が移動させていたみたいです。
そうとも知らず、その後母猫と、半年前位に産んだらしい娘の猫、合わせて2匹を不妊去勢の為に保護。
病院では栄養不足の為、点滴されたくらいでした。
そして幸いにも、2匹とも慣れそうだったのでご飯も貰えない場所は可哀想ということで、家猫修行への切符を手に入れる事ができたのです!
が、保護されて数日後、現場から子猫の声がする、母猫をリリースしてくれと言われます。
確かに、手術の時に先生から、2匹とも出産後だと言われます。若い方の母猫は、獣医さんの見立てで仔猫を育てられなかったかもしれないと予想し、2匹は預かりさん宅でくつろいでいる所でした。
声のみで姿が見えないので、どんな月齢でどちらの子かもわからず、でも確実に言えるのは、同じ寝ぐらで、2匹で子育てしていたであろうと言う事でした。
結果、現場の強い願いもあって、可愛がられている親猫の方を泣く泣くリリースしたのでした。
しかし、
リリースしたのに、その親猫は仔猫の声の場所へは一切来ません。
幸い、お腹を空かせて限界だったのか、生後1月半くらいの声の主である仔猫2匹が寝ぐらから出てきてくれたので、保護。その仔猫は生後半年の娘の方の子供だったことがわかりました。
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それから暫くして…
今は餌をあげてくださる事になったお庭に
泣く泣くリリースした親猫と、死んだと思っていた残りの2匹(東風と凪)が現れた、と言うわけです。