猫活日記 何話か忘れたけど日々の話
あれから雪が降ったり、晴れたお昼はのどかな暖かさに包まれる日もあるけれど、やっぱりまだ寒い。
宿のないお外の猫達は、どうしてるのかな。
うちの庭には、誰が入っても良いように、猫の寝床を置いている。ほとんど使われた形跡がないけど。空き家とか、人目に付かない安心できる場所があるのかもしれないけれど、寒いだろうな。
前回記事に書いたシロちゃんは、結局餌やりさんを説得できず、外に連れていかれそうだったところを、長年シロちゃんを見て来た仲間が、無理を承知で保護をする事にした。
一方、私が利用している施設の周りに、猫の繁殖が目に余る場所があって、関わるのを迷っていたのだけど、やはり行くたびに猫を見るので、勇気を出して近隣住民の方にお話しを聞いた。
何軒か聞くと、猫は嫌いなので関わりたくないと面と向かって言われたり、庭に来たら追っ払ってるんだよ!と家の周りに古い有刺鉄線があるお宅のお婆ちゃんに自慢げに言われたり、餌場がどこかもわからず、こりゃ可哀想だと思っていたら、
猫の事に困っている、可哀想だし何とかしたい、どうしたらいいかわからない、と言うお宅に出会えた。これはチャンスだと思い、地域で協力して不妊去勢して行きましょう!と言う事になった。
のだけど…
実際に捕獲器を置かせてもらい、費用の話になったとたん、協力できません!と態度がかわり困ってしまった。どうぶつ基金のチケットを使う事もお伝えしたんだけどな。
やっと見つけた餌やりさんのお宅でも、餌はやってて昔から猫は居るし、手術はお宅がしたいなら勝手にやっていいけれど、敷地内に捕獲器を置かないでくれ。
と言われる始末。やる気もなくなる。
ただ、後ろ足をけがしている子と、先日たまたま捕まったメス猫さんが、尻尾が何かに挟まれたようで壊死しており、先生の判断で断尾して暫く保護して、里親さん探ししてもらえる可能性もあったのだけど、かなり難しい猫さんだったので結局リリース。その子が気になる。(面倒見てくれてる人がわかればいいのだけど。)
そして困った事に、最近、家の猫達の粗相や喧嘩が治ってたと思ったら、またおかしな様子になってきていて、そういえば、私にストレスが溜まっている事に気づく。
引っ越してきた場所に馴染めてない感もまだあって、(慣れるのに、私は3年くらいかかるのもあるけれど。)そんな中、外猫のことで、前より不便を感じながらやってるからかな。
辛いなら、手放した方がよいのかな。
そんな事を考えたりする。