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【パリ旅行記①】パリ食わず嫌い女がパリに行ってみたら
2024年12月中旬、パリに5泊6日で旅行に行ってきました。
タイトルにもある通り、私はパリを食わず嫌いしていました。理由は「パリは臭い、汚い、治安悪い、フランス人はフランス語しか話してくれない」といった印象があったから。SNSやメディアに影響され、いつの間にかパリに対して良くないイメージが大きくなっていました。
それでも、ルーブル美術館には行ってみたいし、ディズニーランド・パリにも行ってみたい。ヨーロッパで過ごせる時間も限られているので、思い切って行きたくないパリに行ってきました~!
<旅程>
day1 ヴェルサイユ宮殿、エッフェル塔
day2 街ぶら
day3 ルーブル美術館
day4 ディズニーランド・パリ
day5 ディズニーランド・パリ
day6 お土産購入、アウトレット
day1
プラハからパリ・オルリー空港まで
8:45発のフライトでプラハからパリ・オルリー空港へ。
今回初めてTransavia航空を利用したのですが、ぱきっとした緑色のシートがお洒落でスタイリッシュで機内ではABBAのダンシング・クイーンが流れていました。
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2時間のフライトを経て、予定通り10:40頃にオルリー空港に到着したものの、旅客輸送用のバスが足りていないという理由で40分間機内で待機。
結局、飛行機から降りたのは11:20頃でした。
オルリー空港からホテルまで
オルリー空港からホテルのあるクリシー地区までは地下鉄14号線を利用。直通しているため、乗り換え不要・一本で移動できたので楽でした。
今回の旅で、私たちは主にApple Wallet経由で切符を購入しました。オルリー空港の券売機は長蛇の列でしたし、駅によっては券売機が壊れているうえに友人カウンターも無いため切符が買えないという場面もあったので、「スマホ決済⇒改札ピッ」が意外と活躍しました。(※目的地によっては対応していない場合もあるので要注意)
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遂に恐れていたパリの地下鉄に乗り込んだのですが、思っていたよりもめちゃくちゃ綺麗でびっくりしました。後々調べたのですが、14号線は1998年開業の比較的新しい路線で車両もモダンなデザインが採用されているそう。
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30分ほど地下鉄に揺られ、ホテル最寄りの Porte de Clichy 駅に到着。ホテルは駅から徒歩5分の場所にある「ibis Paris Porte de Clichy Centre」に滞在しました。
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ホテル「ibis Paris Porte de Clichy Centre」
予約アプリNEWTからの予約で 2泊朝食込み 28,233円 というパリにしては破格の値段。そこから貯まっていたポイント 5,389円 を差し引いて合計 22,844円でした。別途、宿泊税19.52€(3,221円)を現地で支払いしました。
客室の老朽化は所々感じられるものの、全体的に清潔感があって眠るだけなら問題無し。中心地へのアクセスも14号線で10分程度なのでコスパ良好のホテルでした。
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別記事にて宿泊記を書いています☺︎
ヴェルサイユ宮殿
ホテルからヴェルサイユ宮殿まではメトロとRERを乗り継いで向かいました。途中、乗換駅の有人カウンターでヴェルサイユ宮殿行きの切符を購入。パリの公共交通機関の運賃制度難しい。
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ヴェルサイユ宮殿の入場券は事前にネットで予約していました。ちなみに入場時間から30分遅刻してしまいましたが、問題無く入場できました。
ヴェルサイユ宮殿のオーディオガイドはアプリから無料で聴くことができます。しかも、日本語も有ります。事前にアプリをインストールし、音声ファイルをダウンロードしておくとスムーズです。
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ヴェルサイユ宮殿で個人的に一番驚いたのは先が見えないほどの広大な敷地。写真や動画で見るよりもずっとずっと広く感じて、あまりの広さに鳥肌が立ちました。
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宮殿内にあるカフェ(「アンジェリーナ」)で念願のモンブランをいただきました。コーヒー2杯、モンブラン、フィナンシェで18.90€、モンブランは二人で一つでも十分なくらいの大きさでした。栗の甘味がしっかり濃厚で美味しかったです。
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ヴェルサイユからパリに戻る列車の車内がヴェルサイユ宮殿仕様でテンション上がった〜!余韻に浸りながらパリに戻りました。
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エッフェル塔
ヴェルサイユ宮殿からパリに戻る途中、エッフェル塔に寄りました。
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エッフェル塔は思っていたよりもずっと大きくて立派で綺麗でした。夫はずっと「東京タワーみたい」と呟いていましたが、実際に東京タワーはエッフェル塔をモデルとして設計されたようです。知らなかったー。
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毎時00分~05分までのシャンパンフラッシュもしっかりに目に収めてきました。名前の通り、エッフェル塔がシャンパンの泡のようにパチパチと光り輝いていてとても素敵でした。
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シャンパンフラッシュを観た後は、夕飯用に食材を調達しホテルへと戻りました。
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「百聞は一見に如かず」
あれだけ「怖いな~、行きたくないな~」と思っていたパリでしたが、初日にして予想外にも今まで抱いていた悪しきイメージが吹っ飛んでいきました。
地下鉄の14号線は車両も駅のホームもとっても綺麗で驚いたし、RERも別に汚くはない!臭くもない!後日、一部おしっこ臭い駅に遭遇したけど基本的には臭いは特に感じませんでした。
治安の面に関しても、気を付けていれば大丈夫でした。ローマでスリの現場に遭遇した身として、念入りに対策をしてかなり気を張っていたのですが、被害に遭うこともなければ目撃することもありませんでした。
言語に関しては、観光地や駅、カフェ、スーパー、基本的にどこでも英語が通じました。そりゃそうですよね、パリは世界中から観光客が訪れる観光都市ランキング1位の都市ですから。むしろ優しい人が多くて、フランス人に対して抱いていたイメージが覆されました。
旅初日にして「百聞は一見に如かず」ということわざの重みを思い知らされ、実際の体験や自分の目でみることの大切さはどんな情報よりも価値があることを改めて実感しました。
パリ、思っていたよりもずっとずっと素敵な街。今なら世界中の人が魅了される理由が分かる気がする。
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旅行記の続きはこちら。