
【パリ旅行記②】心の赴くままに、フリープランの一日
2024年12月中旬、パリに5泊6日で旅行に行ってきました。
<旅程>
day1 ヴェルサイユ宮殿、エッフェル塔
day2 街ぶら
day3 ルーブル美術館
day4 ディズニーランド・パリ
day5 ディズニーランド・パリ
day6 お土産購入、アウトレット
前回の旅行記はこちら。
day2
旅行二日目は特に何も予定を決めず、夕方のレストラン以外は一日フリープラン。メトロ一日乗車券を購入し、心の赴くまま自由に行動しました。
Cedric Grolet Opera
朝は夫の希望でクロワッサンを買いに有名なパン屋さんへ。

とても人気で開店前から並ぶそうなので、私たちも開店待ちすることに。8時過ぎにホテルを出発し、8時半頃に到着。9時開店で既に15人程度並んでいました。ちなみに、開店後は列がさらに長くなっていました。

40~50分ほど並び店内へ。クロワッサンとパン・オ・ショコラを二つずつ購入(合計20€)。並んだ時間が長かっただけに、さぞかし美味しいのだろうと思いたくさん買ってしまいましたが、大きくてバターも濃厚でずっしり系だったので一つずつで十分でした。美味しかったけど、ちょっと期待しすぎたかもしれません。

フラゴナール博物館
9時半にパンを買い終え、オペラ座すぐ側のフラゴナール博物館へ。フラゴナール博物館は香水の歴史や製造プロセスを展示した香水の博物館で、誰でも無料で見学することができます。







館内のQRコードから音声ガイド(日本語は対応なし)を聞くこともできます。
香水の起源から現在における香水の製造過程まで、無料の割には充実した展示内容となっていました。人も少なくてゆっくり見学できて良かったです。
Petit Palais
フラゴナール博物館を後にし、向かった先は無料の美術館「プティ・パレ」。
とても無料とは思えないほど立派な建物で、古代ギリシャやローマの発掘品から現代アートまで様々な作品が展示されていました。なんとモネの作品もありました〜!





お手洗いも無料で利用できるのも有難かったです。
マレ地区「Merci」
パリのショッピングスポットとして有名なマレ地区にある「Merci」へ。

3フロアに分かれた店内は大混雑、日本人の方もたくさんいらっしゃいました。商品の中には日本製のアイテムや日本食のレシピ本なんかもあって、お興味深かったです。

Merci と書かれたオリジナルアイテムがお土産に人気だそう。ということで、私はエプロンを、夫はスエードのポーチを購入しました。

購入品については、以下にてまとめております☻
夕食 @Bouillon Pigalle
夕食は事前にネット予約していた「Bouillon Pigalle」という大衆食堂へ。
店先は長蛇の列だったので、予約していて本当に良かったです。
フロアは1階と2階に分かれており、私たちは2階に案内されました。隣のテーブルとの距離がとても近く、席に座るのもやっと。人が密集していて窓が結露するほど熱気がこもっていました。

席に座って20分ほど経っても一向にオーダーを取ってもらえず、アイコンタクト5回目くらいでやっと注文を取ってもらえました。「うわ、これがアジア人差別か?」と思っていましたが、後から来た両隣の欧米系の方もオーダーまで20分以上待たされていたので、この日はこれがデフォルトだったようです。
注文したのは、きのこのスープ、エスカルゴ、牛の頬肉、鶏肉とトリュフのパイ、ビール、シードル、クリームブリュレ。これだけ頼んでも 48.40€ (7,986円) と、本格的なフレンチとは思えないほど破格。

オーダーまでは遅かったものの、料理が来るのは一瞬でした。どれも本当に美味しくて、先ほどまでのオーダーの遅さに対する苛立ちが消えました。ところがどっこい、メインを食べ終えてもクリームブリュレが全然運ばれてこない。他の料理は一瞬だったのに、クリームブリュレだけは30分待ちました(笑)でもやっぱり苛立ちが吹っ飛ぶほどの美味しさ。しかも大きくて食べ応えがあって大満足。

めちゃめちゃ待つし、サービスもはっきり言って荒いけど、味は美味しいし値段もかなり手頃なのでオススメです!予約忘れずに!

凱旋門
夕食の後は凱旋門へ。
今まで何度も写真や映像で見た凱旋門は想像していたよりもずっとずっと大きくて、人間がちっぽけに思えるくらいに大きくてなんだか感動しました。まさか凱旋門を見て感動するとは。体験してみないと分からないことばかり。



クリスマスマーケット
凱旋門を目に焼き付けた後はチュイルリー公園のクリスマスマーケットへ。
チュイルリー公園のクリスマスマーケットは規模が大きくて、移動遊園地のようなアトラクションがたくさんありました。飲食店や雑貨店もたくさん出店していて多くの人で賑わっていました。
あまりの人の多さに観覧車だけ乗ってすぐ離脱しましたが、雰囲気だけでも楽しかったです。




夜のルーブル美術館
クリスマスマーケットを抜けて、すぐ近くのルーブル美術館へ。
夜のルーブル美術館はライトアップされていて夜の散歩にぴったりの雰囲気と静けさ。時間が一気にゆっくりになったような気がして、なんだか優雅で贅沢な夜散歩でした。

夜のルーブル美術館を存分に味わった後はホテルへ。この日はなんと27,000歩(18km程度)も歩いていました。二日目にして体力が限界(笑)
改めて体力があるうちに旅をしようと心から思ったday2でした。

YouTubeにvlogもアップしています☻
旅行記の続きはこちら。