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バスケットボールの脅威

本日のテーマ
バスケットボールの脅威

現在、最も多くの国でプレイされているスポーツはサッカー(211ヶ国:世界の国全部)です。

しかし、最も多くの人にプレーされているのはバスケットボール(約4億5千万人:サッカーは約2億5千万人)です。

バスケットボールって10人いれば試合ができるじゃないですか。サッカーの半分以下なのにサッカーより競技人口が多いってかなり凄いと思います。

サッカーはボール1個あればできるっていう参入障壁の低さが特徴ですが、先進国では公園、体育館などでバスケのゴールがたくさんあるので、バスケもボールさえあればできるという環境なんですよね。それと手を使うスポーツっていうのも参入の難易度を下げている1つの要因だと思います。

けど最も大きな理由は

女子プレイヤーが多いこと

です。

国内では女子バスケ選手の数は女子サッカー選手の10倍くらいいます。

昨日の記事では触れられませんでしたが、女子のプレイヤーが多いことってすごくそのスポーツにとってメリットになりますよね。
市場そのものがほとんど2倍になるので、ビジネスやりやすいです。
施設も屋外に比べて使い勝手が良いので稼働率が高まります。

先日のバスケットボールW杯では国際競争力という課題を厳然と見せつけられましたが、国内で大幅に強化できる土壌がしっかりできていると思います。 

さらに、

少子高齢社会でも生き残れる

前述しましたが、1試合に必要な人数が他のスポーツと比べても少ないので子供が減っていく日本でもまだまだ生き残れるスポーツといえます。

バスケ、欠点無ぇ……

と思って、少し深く調べてみると「指導者」の部分で課題がありました。
2018年のデータになってしまいますが、日本スポーツ協会のデータでは国内のバスケットボール指導者数が9,635人となっています。
競技人口が60万人以上いるので、1人で10チーム以上の選手を指導しなければなりません。

しかし!

指導者ライセンスを調べてみると一番下の資格であればeラーニングで取得できるみたいです。

JBAもよく考えてるんですね。

私はサッカーが1番好きですが、国内にどんどん魅力的なスポーツが増えて欲しいと思っています。
今後のバスケットボールの動向は要チェックですね。

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