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ファームとお豆と全粒粉=私の食卓#3
煮物やスープやサラダになる、
豆料理が大好きです。
でも、ファームの利点といえば、
新鮮かつ安全な、動物性のタンパク質で、
私たち家族にとって、ありがたい恵みとなります。
卵にミルク、ときに肉も。
それだけでなく、スーパーの魚も
カナダの内陸は冷凍ものばかりだけど、
食生活には欠かせないものです。
↓動物性食品について、興味深かった対話記事がありました。
実は、含まれているコレステロールは、私たちの細胞膜を保護してくれて、がん予防にもなるそうです。
植物性にはないものが――、当たり前ですが、
読んでみて改めて納得でした。
ですが、動物性は環境に負担をかけるので、ほどほどにして、
普段はできるだけ植物性の豆を。
消化吸収が穏やかで、私は毎食のように食べても疲れません。腸活になるのもこちらですし。
さて、話をお豆に戻したところで、
食事内容の振り返りです。
11月のある日、
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この前日、友人から頂いた黄色いトマトがあって、
そのあっさり軽めの味が、かつお節と酢漬けの玉ねぎでもっと美味しくなりました。
その他の定番、
赤紫蘇をかけたオートミール、
豆腐の味噌汁、
プルーンをのせたヨーグルト。
実はそのトマトの友人とは、ホームパーティーでした。
ケーキと素敵に美味しいシャンパンジュース(オーガニックで洋ナシとリンゴの)を始め、若干食べすぎて来たせいで、
翌朝は少し軽めの、お腹休めだったです。
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カリフラワーのサラダつき。
パーティーのとき私は、きれいな赤色コロッケを持参しました。
赤ビーツは普通、ボルシチに入れますが、実はコロッケにもよく合います。ジャガイモと一緒に煮潰して、ケチャップも混ぜて色鮮やか。ソースをかける手間なしで、そのままパクパク食べました。
その他、この日のお昼を固めたお豆たち。
ピーナッツバターサンド、
ヒヨコ豆のフムスサンド、
レンズ豆のスープもあって豆々しい……。
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酢漬けの野菜を混ぜただけですが、サラダ風の玄米です。日本人として、お米が無性に食べたいときが……。
豚のリブ肉は塩焼きにして、食べやすく角切りに。
黒豆は薬膳の世界でのエイジングケアです。
頻繁に食べたいのに皮が硬く、煮上がりに時間がかかるので、つい他の豆より出番少なめ。
たくさん煮て冷凍しようと思いつつ、味が落ちる心配と、忘れて行方知れずになりそうな予感……。
翌朝。
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記事としてまとめるのに見直してみたら、
その前日は4切れの肉の他、豆ばかり……。
卵を豆腐を投入する前の味噌汁鍋で茹でて、カボチャとレンズ豆のからし醤油和えとともに。
仕上げはコショウとかつお節で。
塩分なしです。半熟の黄身がとろりと白身に絡みます。
ファームの卵だから味が濃く、まさに素材の味。
個人的な話、黄身と白身を別々に味わいたくて、茹でるか、目玉焼きにします。
濃厚・淡白の対比です。スクランブルにすると、塩なしの物足りなさを急に感じるので不思議です。
卵は産みたて、新鮮そのものでも、混ぜると
醤油が素朴さを消すようで、卵かけご飯もしません。
生の白身には、消化吸収阻害酵素が含まれている可能性があるし、
黄身と白身は、それ単体で完成された味です。
減塩しながらの一石二鳥にもなります。
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フムスとピーナッツバターのオープンサンド。
フムスはチリペッパーを振った辛さが美味しくて、本当は何枚でも食べたいくらい。
ピーナッツバターは無糖です。シナモンをかけて、血糖の上昇をさらに抑えています。
手前のクリーム色は、夫がタンパク源に買ってきた混じり気なしの純ホエイパウダーを水で練って加熱、クリーム状にしてパンに塗りました。
その色が示す通り、ホエイはミルクの甘さにチーズを混ぜたような味わい。
しかし、焦がさずに練るのが面倒で、最近は自家製パンの中にパウダーを練り込んでしまっています。
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ボルシチとサラダ、残りの黒豆も添えた夕食。
品数が増えるぶんの調理時間はありますが、
ボルシチに入れるビーツは、さいの目切りで手っ取り早く済ませずに、
細切りにしてシャキリ感を残したほうが、だんぜん舌触りが良いので、手間と労力を惜しみません。
この食感のおかげで、サワークリーム等の必要性を感じませんが、カルシウム補給のためにのせました。
映える写真の技術はまだまだですが、
自分が作ったもの、食べたものを、日記を綴るように記録、ついでに考察もできて、とても有意義でした。
それではまた、次の記事で。
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