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コロナと私の日常2-56

56日目 10月13日(火)

今日は「求めよ、さらば与えられん」ということをこんなにも身に沁みて実感したことはない、という感じの1日だった。

インターンもないのに、朝からジムに行くために早起き。眠いけど頑張って起きる。最近、コンタクトを入れるのでさえ辛い。発車しそうな電車に飛び乗る。最近の私は健康的すぎて、ちょっと怖い。

過酷なトレーニングで足腰が子鹿になりながらも、次の予定に向かう。高校の友達が東京に帰ってきているので、ランチをするのだ。友人がカレーを食べたいというので、ちょうど下北沢でやっているカレーフェスティバルという何やら怪しげな催しに行ってみる。

5億年ぶりくらいに下北沢に降り立った。前はあんなにごちゃごちゃと狭くて永遠に工事をしていた駅前が、嘘のようにスッキリしている。びっくりである。スーパーオオゼキの前ってこんなに開けた空間だったっけ?という感じ。

そして、カレーフェスティバルはちょっと思っていたのと違った。もっとこう出店とかが並んでいて、ちょこちょこカレーを食べれる感じだと思っていたけれど、普通にお店に行って普通にお店で食べるかテイクアウトして、スタンプを貯める的なアレだった。なんやねん。結局、良さげなカレー屋さんに入る。

みんなでバターチキンカレーとナンのセットを頼む。ごめんなさい。糖質制限中に思いっきりナンを食べてしまいました。デカすぎて全部は食べれなかったけど。糖質制限とは。というきもち。チートデーが多すぎて反省。陳謝。心の中で自分を殴る。

カレーの色と自分の服の色が同じで笑った。友人には、「カレーと揃えるためにそれ着てきたの?」と言われる始末。そんなわけなかべおん。

暇なので渋谷に向かってぶらぶらする。LUSHでお買い物をして、宮下パークでチル。エスカレーターを登っている時に、友人になんか服に穴開いてるよ、と言われた。見てみたら本当に腕のところに、しかも2箇所くらい開いていた。古着め。あんなにウキウキとした気分で着てきたのに、カレーと同じ色だわ穴は空いてるわ、散々である。人生とは。

そんな感じでたくさんお話しして、早めに帰路につく。途中で三越に寄って友人の誕プレを買った。電車で爆睡。一旦家に帰って荷物を置き、またすぐに出る。夜も用事があるけれど、それまで暇なので目的地まで散歩しながら時間を潰す。

そういえば自転車がほしいな、近くに自転車屋さんがあったなと思い、チャリ屋を探しながら歩く。何件か見て回ったけれど、どこも閉まっているか、おしゃれすぎて入れないかで悲しい。普通のママチャリ的なのでええんじゃ。自転車ってどこで買えばいいの。

ディーンアンドデルカで時間を潰して、友人とその彼氏(不倫相手)と会う。ここでは語り尽くせないくらいのちょっと複雑な関係。まあ私はただの傍観者。

鴨鍋を食べる予定だけれど、ちょっと寄るとこある〜と言われよく分からないまま着いていったら、自転車屋だった。好きなの選んで、とその友人の彼氏に言われ、え?え?と困惑しつつつもなんだかんだちょっと洒落た実用的な自転車を選んであれよあれよと購入。費用はその彼氏持ち。

そうして、なんだかよく分からないけれど、自転車をゲットした。彼女の友達に普通こんなことまでする??意味分からん、と思いつつラッキー!としっかり喜ぶ。欲していればいつか与えられるんだな、とみに沁みて実感。まさか今日手に入るとは微塵も思っていなかったけれど。ほんとに意味分からん。ありがとう。感激。

チャリ。家の駐輪場はまだ停められないので、近くのところに停めてきた。

その後は、めちゃくちゃ鴨鍋を食べた。うまかった。馬刺しも最高。はあやっぱり美味しいご飯って最高。もちろん費用はその友人の彼氏持ち。素敵。おこぼれしか頂いていない。友人はその彼氏に外堀からじわじわと固められていて笑う。がんばれ、友よ。

そんな感じでバイバイして、帰宅。過去一カオスな一日だったような気がする。こんな日もあるんだな、としみじみ。人生って不思議。

ああ。今日は、自転車ゲットだぜ!

おやすみ。

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