自分なんて見つめないで前向いてほら
コロナも私の日常3-88
88日目 6月24日目(木)
今日も安定にお腹の調子が悪い。胃腸が弱いのは誰譲りだろうか。きっと父だけれど、ちょっと辛いものやカフェインなどを取っただけでこれだから嫌になっちゃうな。まあ、そういうお腹とも付き合っていかねばならぬので仕方あるまい。そんな感じでもう木曜日。ほんとに1週間はやいな、秒では?というきもちで今日も生きる。
カオスな職場と戦って疲れ果て帰宅。嫌な保護者もいるし、仕事というのは大変である。働いている人たち全員に拍手したい。たとえそれが3Kと言われるような仕事だったり、見下されてしまうような仕事だったとしても、毎日働いているだけで偉いし、自分の仕事に誇りを持ててる人はマジすごい。尊敬レベル。こんな仕事なんて、と私も就活生の時は特定の仕事を批判して見下していた事もあったけど、働き始めてからようやく気がつく。見下していい仕事なんかない。誰もが懸命に今を生きていて、汗水垂らして働いていて、まあ汗水なんか垂らしてない人も中にはいるだろうけど、それでも、何かしらの形でみんな頑張って生きていて、自分のできることをしているということ。こんな単純なことに気がつかなかった私は馬鹿だし、今気が付けたのは天才。すごいぞ、わたし。
まあそうやって私は事あるごとに自分を見つめては落ち込んだり卑下したりいつの間にかネガティヴな気持ちになったりしていることが多いような気がするけれど、基本的にはポジティブな方だと思っているし、そんなポジティブな自分を保つためにも、私は、「自分を見つめない」という選択を取ることにした。いや、する予定だ。
「自分を見つめない」ということは、どうしようもない自分にいちいち目を向けて、嘆いて、落ち込んで、もうダメだと心が底辺に着くのをやめるということである。自分を見つめれば見つめるほど心がどんよりして軽く鬱。退屈であればあるほど自分を見つめたくなるし、そういう時に限って気持ちは重い方へと傾いてゆく。別にそれは悪いことではないかもしれないけれど、良くもない。重い方に傾いたところで、特にいいことはないので、まあ出来るだけ軽い気持ちで生きるのが一番いいよね。軽い気持ちでいるためにはやっぱり、自分を見つめず、とりあえず忙しい毎日を送りながら今やることをこなして、次は何しようかなワクワクなどと考えているのがいいと思う。坂口恭平もそう言ってた。
とにかく人のことはあまり気にしない、自分を見つめない、今やれることに集中する、次の楽しみを考える。これだけでなんか人生やってけるわ〜!という謎の活力が生まれてくるから不思議である。にんげんって、本当によくできてるんだよね。
ああ。今日も、かわいい空を見た。
なんだか眠れなくて、そうだ日記を書いていないからだな、と夜な夜な日記を書いて目を瞑る。
おやすみ。