見出し画像

教育について考えてみる

こんにちは!
大阪を少し離れて岐阜に来ております。

ここでの大きな動きとしては、今後のプロジェクトの1つとして、僕の仲間が岐阜で1年間働くことになりました。サッカーでいうレンタル移籍みたいなイメージですね。

その介護現場でスタッフとして仕事をしながら、この事業所と新しくプロジェクトを行っていきます。

それが「教育」です。
この教育は「理学療法士が」、「理学療法士として」「稼ぐ」を軸に置いています。
最近のキャリア設計の流行りとして、「副業」がありますが、この副業はあくまでも「稼ぐ」を主にしています。この考え方だと、「本業」をしながら、余った時間でどうやって簡単に、確実に稼ぐのかという話になりますね。

この考え方だと「仕事」は人生のうちの一部で、稼ぐためにやることであり、人生を楽しむために行う手段ではない、ということになりますね。

副業である程度稼ぐことができたら、本業の時間を減らしていく、本業での負担を減らしていく。そうすることで、自由な時間を楽しく過ごし、人生を豊かにしていこう!みたいな感じですね。

その1つとして、田舎暮らしが注目されています。
リモートで副業をやりながら、その実績をつみ、ある程度稼げるようになったら、田舎に移住し、リモートで仕事をしつつ、田舎ライフを楽しむということです。

これも、豊かな人生の一つだとは思います。

そうではなく、本業そのものの稼ぎを増やそう!そのための教育事業をしていくことになりました。ここで、間違えないでいただきたいのは、教育料で僕らが儲けたいと思っているわけではないということです。

あくまでも、教育をしながら収益をあげてもらう。ただ、この収益は事業所収益で個人はサラリーマンをしながら生活基盤を整えつつ、確実にスキルアップをしてもらいます。

そして、経験と知識をつけた上で、この収益を自分のものにするために、違う働き方を実践してもらうという流れを作ろうと考えています。

さて、では具体的に何をするかと言いますと

理学療法士の経営者を育てる。です。

2021年の介護報酬改定により、今後の社会保障の方針が見えてきました。この中で理学療法士に求められるものは、かなり期待が薄いと言えます。しかし、介護現場に新しく導入されるLIFEを活用しながらデータの蓄積と活用が求められています。

これは、介護職にとって馴染みがないものであり、サイエンスの専門家でもある理学療法士の得意分野とも言えます。しかし、理学療法士には開業権がなく、リハビリ専門の施設を作ることは現時点でできません。

その「介護と理学療法士」の得意不得意をうまくマッチさせる仕事を新しく作るべく、リハビリ特化のデイサービスの経営を行っていきます。

あれ?
リハ特化のデイなんて、目新しくないんじゃない?
そう思うでしょう。

このよく聞く「リハ特化型デイサービス」って具体的に何をしていたと思いますか?
そうなんです。マシントレーニングなんですね。

このマシントレーニングが悪いというわけではないのですが、このマシントレーニングでデータの蓄積を行うことで、確実に「結果に結びつかない」というデータが出ると予想しています。

これは、筋力が生活に結びつかないために起こる現象です。高齢者にとって必要なことは、生活の改善です。これは、単に筋力向上していくだけでなく、動作改善や環境改善が求められます。そこで、この強みを持つのが理学療法士なわけです。

結果を出す理学療法士が集まるリハビリ特化型デイサービス。

皆さんはどう思いますか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?